糖尿病の薬はもちろん血糖値のコントロールに使用されますが、その重要なアウトカムである死亡率に関しては、あまり期待できないようです。 特にDPP4阻害薬と言われる薬は、プラセボと比較して死亡率を低下させないようです。SGL
年: 2018年
さすがです!川内優輝選手 ボストンマラソンで悪天候の中、優勝!
川内選手は本当にすごいです。気温約4度の厳しい冷え込みに大雨、強風の悪条件下で見事、ボストンマラソンで優勝です。しかも、最後は昨年の世界選手権王者のジョフリー・キルイ(ケニア)選手を逆転しての優勝ですから。 本当に毎回様
鉄のサプリメントは成分を選ばないと危険があるかもしれない
鉄が生物には必須であり、鉄欠乏は様々な症状を引き起こす可能性があります。その一方で、鉄の過剰も危険があると言われています。 フェリチンは鉄の貯蔵量を反映していない可能性は以前の記事「フェリチンは鉄の貯蔵量を反映していない
LDLコレステロールは本当に動脈の血管内腔から血管内皮を通って、アテローム性動脈硬化を起こすのか? その6
よく、LDLコレステロール値が高くなると動脈壁の中に入りやすくなり、アテローム性動脈硬化のプラークができるという説明をされることがあります。しかし、実際の大動脈から得られたプラークを分析すると、そこには平均してVLDL+
中性脂肪が低くHDLコレステロール値が高いと虚血性心疾患のリスクは低い
LDLコレステロール値を低下させることが最も有効な治療であると思っている人が、いまだにいます。それはLDLコレステロールが「悪玉」コレステロールという名前を付けられてしまったことと、それを信じ込まされたことによります。し
糖質過剰摂取は頭頚部のがんを増加させる
以前の記事「簡単に言えば、脂肪は「善」、糖質(炭水化物)は「悪」」で示したPURE試験で述べられたように、炭水化物(糖質)をたくさん食べるほど死亡率は上昇し、脂質をたくさん食べるほど死亡率は低下します。また、糖質の過剰摂
ホーキング博士とスタチン
先日3月14日、偉大な科学者であるスティーブン・ホーキング博士が亡くなりました。76歳でした。 彼はご存知のように、21歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気になりました。体がどんどん動かなくなった後も先進的な宇宙論
大量のコレステロールを摂るとどうなるか? その2
前回「その1」では超短期的な脂質検査の変化を書きました。 今回は3日間卵を10個食べ続けて、脂質がどうなるかを示したいと思います。 結果は上のグラフのようになりました。どれもほとんど変化なく、中性脂肪以外は微増しただけで
大谷翔平選手 言葉になりません!
大谷翔平選手がまた素晴らしい活躍。本当に言葉にならないぐらい凄いです。実は私は大谷選手がメジャーでは1年目からは通用しない、と思っていました。球速は速いと言われていても、打者の手元で伸びるようなストレートではないことや、