札幌の低糖質スイーツ専門店

東京では糖質制限でも食べられるスイーツ専門店はいくつかあるでしょうが、札幌ではそうはいきません。シャトレーゼはありますが。しかし、札幌にも低糖質スイーツ専門店がありました。

その名も「ロトンディタ」(ホームページはここ

砂糖・小麦粉・合成甘味料・添加物不使用です。最高純度の羅漢果や国産大豆粉・おから粉を使用し、糖質量は全て5g以下(平均3g以下)、全てグルテンフリーだそうです。

ただ、土日しか営業していません。お値段はちょっと高めなのかな?普通のケーキの値段を良く知らないのでわかりませんが。

 

 

最も糖質量多い、「ほうじ茶とあんこの和ケーキ」と「フランボワーズクリームのババロア」を食べて血糖値を測定しました。和ケーキは3.9g、ババロアは糖質量3.0gです。

その前に先日の江部先生のブログに面白い記事がありました。コーヒーを1杯で血糖値が爆上がりするというのです。コーヒーで多少血糖値が上がることはあったとしても、コーヒー1杯で180まで血糖値が上がるのは初めて知りました。

私自身はコーヒーだけでは血糖値の上昇はありません。実際に測定してみました。
マグカップ(200~250mlだと思います)のコーヒー(もちろんブラック)
コーヒー摂取前血糖値96 30分後96 60分後94 90分後91 でした。

まず和ケーキ+コーヒーで測定。

摂取前血糖値88 30分後94 60分後118 90分後107 120分後94 でした。

なんと血糖値が30も上がってしまいました。そこで、後日コーヒーなしで再測定しました。

摂取前血糖値91 30分後112 60分後116 90分後97 120分後87

25の上昇です。コーヒーがあるよりもちょっと低いだけで、誤差範囲かもしれません。コーヒーの影響はなさそうです。

しかし、糖質量3.9gというのはもしかしたらちょっと違うかもしれないですね。15gくらいかもしれません。でも、まあ十分スイーツとしては少ない糖質量ですね。

次にババロアです。

摂取前血糖値99 30分後102 60分後104 90分後94 120分後85 でした。

こちらはたった5の上昇でした。全く問題ありません。こちらは糖質量3gというのも同意できます。

他のケーキはほとんどが糖質2g台で、2g未満のものもあります。味も食感も糖質制限のスイーツとしては十分です。

いずれにしても、どれくらい血糖値が上がるかは個人差もあります。できればご自身で食べた後の血糖値を測定してみてくださいね。

2 thoughts on “札幌の低糖質スイーツ専門店

  1. いつもサイトで勉強させていただいております。ここのお店、土日は人気で商品がほとんどないこともありますね。札幌では貴重なお店と思います。スイーツではありませんが、「ペンギンベーカリー」の低糖質パンを愛食しております。塩パンもあります。先生はすでにご存じかもしれませんが、ローソンのブランパンよりは食べやすいと個人的な感想です。ペンギンベーカリーの回し者ではありません。

    1. たこさん、コメントありがとうございます。

      情報ありがとうございます。ペンギンベーカリー、今度行ってみます。
      ただ私自身はスイーツやパンにそれほど食べたいわけではありません。興味があり実験をしてみたかっただけです。

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