新型コロナウイルスワクチンは若い女性の生理の変化を有意に増加させる その1

新型コロナウイルスのワクチンはすでに多くの若い女性にも接種されています。本当に安全なのでしょうか?将来子供を産んだりすることに影響はないのでしょうか?

次の内容はノルウェー保健福祉省からの研究報告です。18〜30歳の3972人の女性から収集されたデータに基づいています。

7.6%が初回接種前の最後の生理が通常よりも重かったと報告しました。ワクチン接種後、ほぼ2倍の13.6%が、ワクチン接種後の最初の生理が通常よりも重かったと報告しました。同じパターンが、生理が長引く、生理周期の間隔が短い、通常よりも痛みを伴う生理に見られます。(表は原文より改変)

 
18〜30歳の女性3972人のワクチン接種前後の、最初のワクチン接種前後の報告された生理パターンの変化
生理の変化最初のワクチン接種前 (ワクチン未接種)最初のワクチン接種後
通常より重い7.6%13.6%
通常よりも長い生理期間9.3%12.5%
生理の間隔が短い9.5%12.0%
生理の間隔が長い10.3%10.9%
不正出血13.8%14.2%
通常よりも痛みを伴う11.4%14.6%
出血のない生理痛のような痛み18.3%15.8%

ワクチン接種の前後で、生理周期の間隔が長くなること、不正出血、または初回摂取後の出血のない期間のような痛みの発生率に差はありませんでした。2回目の摂取後、発生率はすべての変化で増加しました。

 
18〜30歳の女性3507人のワクチン接種前後の報告された出血パターンの変化、2回目のワクチン接種前後
生理の変化2回目のワクチン接種前(1回接種)2回目のワクチン接種後 (2回接種)
通常より重い8.2%15.3%
通常よりも長い生理期間8.2%14.3%
生理の間隔が短い7.9%14.3%
生理の間隔が長い8.4%10.5%
不正出血10.0%15.1%
通常よりも痛みを伴う9.8%16.0%
出血のない生理痛のような痛み11.8%16.5%

 

再発リスク

  • 1回目の接種後に生理の変化を経験した女性は2回目の接種後の生理変化のリスクとなります。
  • ワクチンの初回接種後、13.6%が異常に重い生理を報告しました。
  • これらの中で、3人に2人の女性が2回目の接種後に異常に重い生理を経験しました(65.7%)。
  • 最初の接種後に重い期間を経験しなかった女性の間で、8%が2回目の接種後に予想外に重い生理を報告しました。これはワクチン未接種の人々の間の発生率に匹敵します。
  • その他の生理の変化については、2回目の接種後の再発リスクの大きさは同様でした。

ワクチンの種類

参加者のうち、98.4%が1回ワクチン接種され、91.8%が2回ワクチン接種されました。これらのうち、1回目は59.4%がファイザー製、35.8%がモデルナ製、4.7%がアストラゼネカ製、0.2%がヤンセン製を受け取りました。2回目は、47.4%がファイザー製、52.6%がモデルナ製であり、月経の変化は、両方のmRNAワクチンの後に同程度に報告されました。

生理の変化がある女性の分析で、同じ女性の1回目のワクチンの前後と2回目の前後のリスクを比較しました。

生理が変化した女性のリスク。1回目の接種の前後、および2回目の接種の前後
生理の変化 1回目ののワクチン接種の相対リスク 2回目のワクチン接種の相対リスク
通常より重い1.90(1.69-2.13) 1.84(1.66-2.03) 
通常よりも長い生理期間1.46(1.31-1.61) 1.71(1.55-1.89) 
生理のより短い間隔1.32(1.19-1.46) 1.57(1.42-1.73) 
生理のより長い間隔1.07 (0.97-1.17) 1.24(1.13-1.37) 
不正出血1.09(1.01-1.17) 1.49(1.37-1.62) 
通常よりも痛みを伴う1.35(1.24-1.47) 1.62(1.49-1.77) 
出血のない生理のような痛み 0.91(0.86-0.97) 1.36(1.27-1.45) 

1回目のワクチン接種後に通常よりも重い生理を経験するリスクが1.9倍、2回目の接種後で1.84倍でした。2回目の接種後のリスクの増加は、生理が長引く、生理の間隔が短い、生理の間隔が長い、不正出血、より痛みを伴う生理、および通常よりも出血のない生理のような痛みでも見られます。

もちろん、生理の変化は若いの女性の間で非常に一般的であり、さまざまな原因が考えられます。偶然の一致により、ワクチン接種の前後に生理の変化や不正出血を経験するかもしれません。

しかし、多くの生理の変化が1回目よりも2回目のワクチン後で多く発生し、2回目後ではいくつもの生理変化で50%以上の増加を見ています。偶然と言えるのでしょうか?1回目に生理変化を起こした女性が2回目でも同様に生理が変化した人が多いというのは、やはり感受性に対する個人差があり、このワクチンに対する感受性が高い女性ではなんらかの影響が起きうる可能性があります。

問題は2回目以降、どれほどの期間その生理の変化が続くか、どれほど将来に影響を及ぼすのか、ということでしょう。つまり、安全であるかどうかはいまだ不明のはずです。

日本では、このようなデータが全く出てきません。厚労省も、日本産婦人科学会も日本人のデータを持っているのでしょうか?もしかしたらデータさえとっていない可能性もあります。

このような状況で5~11歳のワクチン接種を進めて良いのでしょうか?3回目を進めて良いのでしょうか?何が起きても因果関係は不明であり、救済はされない可能性が高いと思います。よく検討して自分で考えるしかありません。

 

「Increased incidence of menstrual changes among young women after coronavirus vaccination」

「コロナウイルスワクチン接種後の若い女性の月経変化の発生率の増加」(原文はここ

5 thoughts on “新型コロナウイルスワクチンは若い女性の生理の変化を有意に増加させる その1

  1. 本来であればまだ治験段階のはずです。
    これだけ大規模な治験(人体実験?)をしたのですから、ちゃんと研究結果としてまとめて欲しいですね。

    1. ミホさん、コメントありがとうございます。

      海外のデータばかり引用しても、日本は欧米諸国と比較して格段に新型コロナウイルスの影響が少ないのですから、
      様々なデータも日本のデータを出さないとダメだと思います。
      ワクチンについても同様です。2回目までの接種後の分析が全く出ない状態で、3回目はおかしいでしょう。

  2. 「ワクチンについても同様です。2回目までの接種後の分析が全く出ない状態で、3回目はおかしいでしょう。」その通り、それが正論だと私も思います。

    その主張が反社会的と取られかねない空気?

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