専門家なら新型コロナワクチンもインフルエンザワクチンも感染予防効果はほとんどないことを知っているはず

みなさんご存じ、アンソニー・スティーブン・ファウチ氏。アメリカの感染症のトップで、新型コロナのワクチン推進にも「大活躍」しました。その彼が執筆者として名を連ねた論文が発表されました。

新型コロナウイルスのワクチン、どう見ても効果ないですよね。接種が進めば進むほど、感染者、陽性者が増加しました。ワクチンの効果の程度を表すのに、抗体価を測定したりしますが、呼吸器系のウイルスは上気道などの粘膜に感染します。だから最初のうちは血中の抗体なんて役に立ちません。粘膜のIgAが活躍します。

ワクチンで抗体を増やしても、粘膜のIgAが増えるわけではないので、感染は防げません。

この論文の中でも、「現在のインフルエンザワクチンは、重篤な疾患、入院、および死亡のリスクをある程度軽減しますが、臨床的に明らかな感染に対する有効性は明らかに最適ではなく、過去 15 シーズンのインフルエンザシーズンで 14% から 60% の範囲です。」「ワクチンによって誘発された免疫の持続期間は、月単位」「2022年の時点で、インフルエンザワクチンに関する60年以上の経験の後でも、ワクチンによる感染予防の改善はほとんど認められていません。・・・インフルエンザワクチンの有効率は、他のほとんどのワクチンで予防可能な病気の認可には不十分」

「インフルエンザウイルス、新型コロナウイルス、RSウイルスなどの非全身性呼吸器ウイルスは、潜伏期間が大幅に短く、ウイルス複製の経過が速い傾向があります。それらは、ウイルス血症を引き起こすことなく、主に局所粘膜組織で複製し、全身性免疫系または成熟するのに少なくとも5〜7日(それは通常、ウイルスの複製と他の人への感染のピークのかなり後)かかる適応免疫応答の完全な力に十分に遭遇することはありません。」「主に粘膜の呼吸器ウイルスがワクチンによって効果的に制御されたことがないことは驚くべきことではありません。」などの記述があります。

つまり、全身性の免疫を作るワクチンでは粘膜で増えるウイルスを効率的に制御できない、と言っています。ファウチさんはこれを知っていながら新型コロナワクチンを強く推し進めていたのです。どれほどの額を裏でつかまされたらこのようなことができるのでしょうか?

呼吸器ウイルスおよびそれらを制御するために使用されるワクチンの疫学的および免疫学的パラメータを見てみましょう。(表は原文より)
ウイルス潜伏期間顕著なウイルス血症感染は長期的な防御免疫を誘発する再感染はまれワクチンは長期的な防御免疫を誘発するワクチンの種類
麻しん(前駆症状)≒10日はいはいはいはい複製
おたふくかぜ≒16日はいはいはいはい複製
風疹≒16日はいはいはいはい複製
天然痘≒12日はいはいはいはい複製
VZV(水痘)≒14日はいはいはいはい複製
風土病コロナウイルス≒5日いいえいいえいいえいいえなし
インフルエンザウイルス≒2日いいえいいえいいえいいえ複製、その他
パラインフルエンザウイルス≒4日いいえいいえいいえいいえなし
RSウイルス≒5日いいえいいえいいえいいえなし
新型コロナウイルス≒4日いいえいいえいいえいいえ非複製

ワクチンで制御できるウイルスとできないウイルスには明白な違いがあります。制御できるものは潜伏期間が長く、ワクチンは生ワクチンです。全身性に広範に、そして長期に免疫の防御を得るには現在のところ生ワクチンしかないということでしょう。ワクチンと聞けば何でも効果があるわけではないのです。そしてワクチン制御できないものはどれも「普通の風邪」です。

このようなことは当然、感染症の専門家の方たちは知っているでしょう。感染を防げるわけがないのに、「95%感染予防効果」を掲げたワクチンを強く推奨しました。彼らは同時にこれまた感染を防げるわけがないインフルエンザワクチンも推奨しています。

現在の新型コロナワクチンは様々なリスクがわかっています。そのリスクと得られる効果はあまりにも不釣り合いです。専門家はほとんど効果がないことも、様々な副作用が起こることも知っています。数か月に一度、または毎年必要なワクチンは完全にビジネスです。

新型コロナウイルスワクチンは当然ですが、インフルエンザワクチンも必要ありません。

「Rethinking next-generation vaccines for coronaviruses, influenzaviruses, and other respiratory viruses」

「コロナウイルス、インフルエンザウイルス、その他の呼吸器系ウイルスに対する次世代ワクチンの再考」(原文はここ

One thought on “専門家なら新型コロナワクチンもインフルエンザワクチンも感染予防効果はほとんどないことを知っているはず

  1. 御用学者や不勉強な医師や、そもそも考える能力を失った医師が多い。
    こう思うことは良くありますが、その思いがバレると逆にヤバい医師だと思われがち。
    本当に信用し尊敬し合える同業者はなかなかいませんね。

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