第34回サロマ湖100kmウルトラマラソン すんなりエントリー
今年もサロマ湖のウルトラマラソンが6月に行われます。このウルトラマラソンの最大の難関は毎年「エントリー」だと書いていますが、昨日の1月23日の20時にエントリーがインターネットで開始され、4分で繋がりました。拍子抜けする
もしもLDLコレステロールが高いことがアテローム性動脈硬化症の原因だという仮説が正しいとするならば…? その1
もしも、LDLコレストロールが高くなることがアテローム性動脈硬化症の原因だという仮説が正しいと考えるならば、非常に疑問があります。 LDLコレステロールが異常に高くなる家族性高コレステロール血症(FH)では、一般的には比
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)による妊娠低下の可能性
以前の記事「子宮頸がんワクチンの副作用の考察」で子宮頸がんワクチンによる副作用について書きました。ワクチン接種後の重度の副作用についてある意味否定をしています。しかし、HPVワクチンが安全だとは思っていません。 今回の研
タミフル、インフルエンザの薬による異常行動
厚生労働省は2018年8月21日、インフルエンザ治療薬タミフルについて、10代への投与を同日から再び認める通知を出しました。 タミフルは、以前に服用した中学生が自宅マンションから転落死する事故が相次ぎ、2007年から10
モンゴル人において乳がんの発生率が非常に低いのはなぜなんだろう?
乳がんはエストロゲンなどのホルモンとの関連が非常に強く、初潮の年齢が若い人や閉経が遅い人、出産経験がないことなどによりリスクが高くなると考えられています。 年齢標準化された乳がん発生率(2008年)では、モンゴルで8.0
心不全に塩分制限は必要か?
現在、心不全の人には塩分制限が推奨されています。しかし、心不全に塩分制限が必要なのでしょうか?利益はあるのでしょうか?エビデンスはあるのでしょうか? これまでの研究を調べてみると、心不全を治療するために塩分摂取量を減らす
冠動脈造影は将来の心筋梗塞を予測しない
心臓の冠動脈はアテローム性動脈硬化症がだんだんと進展して、最終的に閉塞すると考えられています。 上の図はアテローム性動脈硬化症の進展の模式図ですが、内皮の傷害があり、LDLコレステロールが動脈壁に入り込み内膜に蓄積し、マ
製薬会社から医師への資金提供
夏井先生のブログで面白い記事が載っていました。(その記事はここ) 製薬会社から医師への資金提供がデータベース化されました。(そのデータベースはマネーデータベース『製薬会社と医師』) 2019年1月15日のNHKが取り上げ
インフルエンザワクチンによる心血管疾患リスクの増加
新型インフルエンザのときにはA型インフルエンザウイルスに対するワクチンが接種されました。以前の記事「もう一度新型インフルエンザの年を振り返ることにより見えてくるもの」で書いたようにそのときには高齢者がワクチンの犠牲になっ
摂取エネルギーの25%の果糖は中性脂肪を増加させる
現在の日本人の1日の砂糖摂取量ははっきりした数字はわかりませんが、1日の摂取エネルギーを1,800kcalとすると、その60%程度が糖質です。つまり1,080kcal、270gです。その中で砂糖、特に果糖がどの程度を占め