これまでは何度かフリースタイルリブレを装着してウルトラマラソンを走っていましたが、今回は4年ぶりということもあり、レースに集中するためにフリースタイルリブレは無しですので血糖値の変動はわかりません。 前回2019年の分析
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ドクターシミズのウルトラランナーへの道2023
昨日2023年の6月26日、第38回サロマ湖100キロウルトラマラソンが行われました。新型コロナの影響で4年ぶりの開催です。今年の完走率は65.6%でした。 そして優勝タイムは男子が何と日本新記録の6時間6分08秒。凄い
糖質制限では運動強度がどれくらい増加すると糖質をメインエネルギー源とするのか? その2
今回は以前の記事「糖質制限では運動強度がどれくらい増加すると糖質をメインエネルギー源とするのか?」の続きです。前回の記事でも示した、エネルギー源として下の図のようなことが本当であれば、安静時のエネルギー源は全て脂肪という
筋肉繊維の組成はトレーニングで変化する
筋肉繊維にはタイプがあります。持久力のある遅筋(タイプⅠ)、瞬発力のある速筋(タイプⅡ)があります。その割合は人によってかなりの差があるようです。一般的にはその割合は遺伝的に決まっていると言われていますが、恐らく後天的な
着圧サポーターは運動後の筋力回復を促進しない
段々とリアルなマラソン大会が各地で開催されるようになってきました。まあ外ですから本来は何の支障もなかったはずですが、ボランティアさんたちのこと、地域住民の方の心情が大きかったのでしょう。私も先日小さなフルマラソンのレース
女性アスリートの尿失禁のリスクと利用可能エネルギー不足
尿失禁(尿漏れ)は比較的有病率が高く、ある中高年での調査では男性11.4%、女性34.5%でした。(ここ参照) アスリートは年齢的にも若いですが、やはり力を入れることも多いのか、男女ともに尿失禁の割合は高いようです。女性
マラソンの記録の更新は、やはりシューズのおかげ?
ランニングシューズの進化は凄いものがあります。ナイキがその先頭を走っています。(「マラソン史上初の2時間切り!」「大迫傑選手が2時間5分台 日本記録を更新!」「第96回箱根駅伝 ものすごい記録ではあるが・・・」など参照)
エリートアスリートは血糖値の変動が大きいかもしれない
前回の記事「極端な運動はミトコンドリアの機能障害につながる可能性がある」では、極端な運動が耐糖能障害やミトコンドリアの機能障害につながる可能性があるのでは、ということを書きました。 一般的には、アスリートはインスリンの感
久しぶりのフルマラソン
新型コロナウイルスのために、各地で様々なイベントが中止になっていました。やっと少しずつイベントが始まりましたね。 マラソンもほとんど行われていませんでした。しかし、少数のランナーで、8月から札幌を皮切りにトライアルマラソ
凄かった名古屋ウィメンズマラソン 東京マラソンでは糖質制限で大きく自己ベスト更新
3月8日は男女ともに東京オリンピックのマラソン代表の最後の選考レースの日でした。雨と風と低温という悪コンディションの中、代表選考レースは女子が凄かったですね。(関連記事はここ)一山麻緒選手は最後の最後までペースが落ちずに