ノルウェーではなんと1922年から砂糖税が課せられているそうです。そして昨年の砂糖の消費量は過去44年で最低となったそうです。素晴らしいですね!(この記事参照) ノルウェーの食事に関する年次報告書では、砂糖の平均年間消費
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インドネシアでは米を食べない方向に進んでいる
非常に興味深い記事を見つけました。インドネシアは大量の米を食べています。しかし、糖尿病の増加により、米を食べない方向に舵を切ったようです。 東南アジアの国々では、2億6,000万人のうち最大2,000万人が罹患する病気で
糖尿病予備軍と2型糖尿病では体温などの概日リズムが崩れている
概日リズム(サーカディアンリズム)、いわゆる体内時計は視床下部の視交叉上核に存在しています。地球の自転による24時間周期に同調し、約24時間(若干24時間より長いそうです)の周期で体内環境を積極的に変化させます。体温やホ
「天下糖一プロジェクト」 堂々と大ウソ!時代に逆行過ぎる!
北海道在住の方は見たことがあるかもしれませんが、最近非常に怪しいテレビのCMを見かけました。俳優を使ったCMだったのですが、その名も「天下糖一プロジェクト」 「国内の原料生産者や製造業者の支援と生産量減少を防止するため、
第6回 チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト 受賞者決定!
以前の記事「栄養士の英才教育?」でもご紹介した、「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」の第6回が終了し、受賞者が決定しました。今年も素晴らしいレシピがいっぱいです! さあ、栄えある最優秀賞を見てみましょう。(写真
低炭水化物と高脂質摂取はHbA1cの増加に関連している…だって?
低炭水化物と高脂質の摂取が糖尿病のリスクが高くなるという論文が出ました。この論文をもとにまた、糖質制限反対派が騒ぐかもしれません。 今回の研究ではイギリスの国民食事栄養調査(2008〜2016年)で16歳以上の3234人
インフルエンザと肥満
以前の記事「インフルエンザと糖尿病」では、糖尿病の人では圧倒的にインフルエンザで重症化するリスクが高いことを書きました。しかし、糖尿病と診断された途端に急にリスクが上がるわけではありません。糖尿病かどうかはただの診断基準
インフルエンザと糖尿病
今年もインフルエンザの季節がやってきました。例年よりも非常に早くインフルエンザの流行が起きていると言われていますが、実際には大きな広がりは見せていません。沖縄では9月の下旬に流行の警報が出ていましたが、それも減少傾向で、
睡眠はあなたの脳を洗い流す
私たちの頭の中では知らないうちに驚くべきことが起きています。寝ている間に、脳内でニューロンは静かになり、数秒後に血流が増加します。その後、脳脊髄液(CSF)という液体が流入し、リズミカルなパルス波で脳を洗い流しているので
脳は砂糖と人工甘味料を区別できるのか? その2
以前の記事「その1」では、脳が砂糖と人工甘味料を区別しているのではないか?ということを書きました。しかし、話はそれほど単純ではないようです。 今回の研究では、人工甘味料を常用している場合としていない場合での比較です。脳の