内臓脂肪は過活動性膀胱のリスクを増加させる
最近はテレビのCMでも尿漏れのパッドなどのCMがよく流れています。以前の記事「頻尿、過活動膀胱は糖質過剰症候群である」で書いたように、過活動性膀胱の原因の一つは糖質過剰摂取だと考えています。 糖質過剰摂取、特に果糖の過剰
口内炎も糖質過剰症候群かもしれない
口内炎、痛いですよね。私も糖質過剰摂取時代には時々口内炎ができていました。しかし、糖質制限を始めてからは一度もできていません。 口内炎はいまだ原因がはっきりしていません。ケナログなどの軟膏が処方され、それを塗っていれば何
空腹時血糖値とアテローム性動脈硬化症の発症リスク
以前の記事「比較的若い女性の冠動脈性疾患のリスクはインスリン抵抗性で6倍、糖尿病で10倍」「急性冠症候群とインスリン抵抗性」などで書いたように、心血管疾患は糖質過剰摂取によって起きていると考えています。 今回の研究では、
痛みの治療(ペインクリニック)
私は現在、外来で痛みの治療、ペインクリニックを行っています。その他にも糖質制限や漢方も行っていますが、今日は痛みの治療について少し書きたいと思います。 痛みは非常に主観的なものです。数値化する機器がないわけではありません
心房細動と糖尿病およびインスリン抵抗性との関連
心房細動は心臓の心房が不規則に痙攣するように動き、それに伴い不規則な信号を出し、心臓の動き、脈は不規則となります。この不規則な不整脈の最も大きな問題は、血栓を作りやすくして、それが脳や他の部位に詰まってしまうことでしょう
注目すべきはLDLコレステロールではなく中性脂肪とHDLコレステロール
医療の現場ではいまだにLDLコレステロールを重要視しています。しかし、HDLコレステロールが低下し、中性脂肪が増加することが心血管疾患のリスク増加に関連していることもわかっているはずです。インスリン抵抗性があると中性脂肪
最悪のコンビニオリジナルメニュー
もういい加減、キャラクターを使った商品で糖質たっぷりの商品を売りつけるのはやめてほしいです。特に子供はキャラクターやおもちゃに誘われ、そのような商品を買いたくなってしまいます。 このようなキャラクターやおもちゃ抱き合わせ
糖質制限VS脂質制限 その2
以前の記事「糖質制限VS脂質制限 その1」の続きです。14日間糖質制限をした場合と脂質制限をした場合でどのように違うか分析した研究です。(図は原文より) 上の図は様々なパラメーターの変化です。空腹時血糖やインスリンは糖質
糖質制限とカロリー制限とLDLコレステロールなどのデータ変化 その2
以前の記事「糖質制限とカロリー制限とLDLコレステロールなどのデータ変化 その1」の続きです。コメントおよび質問内容は「その1」を見てください。今回の記事は質問の答えになっているかどうかは微妙な内容ですが…(←三点リーダ