また変な研究が出てきました。ケトン食ががんのリスク増加と関連しているというものです。あまり真面目に読む気になれません。一応見てみましょう。 今回の研究では、アメリカの国民健康栄養調査(NHANES)のデータを用いて、食事
カテゴリー: がん
LDLコレステロールが低いと心血管疾患および全原因死亡リスクが上がる
医師を含めて、ほとんどの人は、LDLコレステロールは「悪玉」と思い込まされています。だから、一般の人はLDLコレステロールが上がると不健康であると思い、医師は高コレステロールの患者を診ると、このままだと死ぬよ、と脅します
多くのワクチンにも乳化剤ポリソルベート80が含まれている
以前の記事「乳化剤が様々な健康問題を引き起こす可能性がある」では、乳化剤の有害性について書きました。経口摂取の乳化剤では腸という障壁が存在します。だから吸収される乳化剤はどれほどなのかわかりません。しかし、腸内細菌などに
食事性終末糖化産物と死亡リスクの関連性はない
糖質過剰摂取により、体内で終末糖化産物(AGEs)が大量に作られます。しかし、食事でも我々はAGEsを摂取しています。食事のAGEsは有害でしょうか? 今回の研究では、食事性AGEsの摂取量と全原因死亡率または特定死亡率
高血圧の薬でがんリスクが増加する その1 腎臓がん
多くの人が飲まされている高血圧の薬。心血管疾患のリスクを低下させるために必要だと考えられていますが、他の疾患リスクが上がってしまっては何のために飲んでいるのかわかりません。 以前の記事「長期の高血圧の薬の使用とがんのリス
乳化剤が様々な健康問題を引き起こす可能性がある
超加工食品は人間の生活を便利にしました。しかし、恐らく人間を不健康にしました。便利と健康はトレードオフの関係にあるのかもしれません。 糖質オフの食品が増加しましたが、その超加工食品ばかり摂取することはお勧めしません。血糖
経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)の1時間値が高いと心血管疾患や悪性腫瘍による死亡率が増加する
1986年に開始された岩手県大迫町の一般住民を対象とした高血圧・循環器疾患に関する長期前向きコホート研究である大迫 (おおはさま)研究というものがあるそうです。大迫町は現在人口が4,000人ちょっと程度のようです。 今回
HPVワクチンは自律神経機能障害と月経不順のリスクを高める
新型コロナワクチンでは多くの犠牲者が出てしまいましたが、いまだにリコールがされていません。ワクチンビジネスは旨味が非常に大きいのでしょうか? 日本では子宮頸がんのワクチン、HPVワクチンが一時的に接種が中止されていました
糖質制限を否定する記事がまた出てきました
最近プレジデントオンラインに江部先生の記事がいくつか出ていましたね。「イチゴでも桃でもない…糖尿病の医師が断言「糖質が1%未満だから糖質制限中でも食べていい唯一の果物」」「軽度の高血糖でもがんリスクを高める…日本人の死因
異常子宮出血と高インスリン血症の関連性
女性の性器の不正出血を認める人は少なくないでしょう。その原因は様々でしょうが、異常子宮出血は糖質過剰摂取と関連している可能性があります。 今回の研究では、18歳から54歳までの閉経前女性205人が対象で、116人が異常子