日焼けサロンで、体を焼いている人ってまだいるのでしょうか?日焼けサロンの日焼けベッドは、皮膚がんの中で最も危険な悪性黒色腫(メラノーマ)のリスクを高めます。ヨーロッパのデータでは、毎年診断される63,942件の新規メラノ
カテゴリー: がん
高齢者のスタチンは死亡率が増加するかもしれない
高齢者で既往もないのに、LDLコレステロール値が高いという理由だけでスタチンを投与されている人が非常に多いでしょう。本人もコレステロールは悪玉だと洗脳されているので、何の疑いもなく、ずっと飲み続けています。 今回の研究で
パラベンとフタル酸エステルを含むパーソナルケア製品やめると乳がんリスクを低下させる
化粧品やシャンプー、スキンケア、ボディケアなどの日常的なパーソナルケア製品には、パラベンやフタル酸エステルが含まれていることが多々あります。フタル酸エステルと書かれていなくても、香料の中に潜んでいることがあります。 パラ
医療業界が無視する子供のHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染率
子宮頸がんの原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)だとされています。しかし、HPVに感染してもほとんどの人は自然に免疫で排除されていますし、性行為のない処女でもHPV感染は高率に起こっています。恐らくは赤ちゃんは出産時に
糖尿病治療薬のSGLT2阻害薬は包茎や陰茎がんのリスクを上げる
以前の記事「包茎も糖質過剰症候群?」で書いたように、包茎は糖質過剰摂取で、恐らく尿糖が増加することで起こると考えられます。子供のころはみんな包茎ですが、大人になりおちんちんの皮は剥けてきます。しかし、50歳以降が包茎の発
HDLコレステロールが高いとがん患者の死亡や再発リスクが低下する
医師たちは必死にLDLコレステロールを下げたがります。脂質代謝のうち、まともにコントロールができる唯一のものだからでしょう。中性脂肪値を下げたり、HDLコレステロールを上げたりする有効な方法を医師たちは持っていません。(
糖質制限、ケトン食反対派のウソ情報2つ
「Neuroscience News」というサイトの記事に次のようなタイトルの記事が掲載されました。 「Long-Term Keto Diet May Damage Your Body」「長期のケトダイエットは体にダメー
ランセット糖尿病・内分泌学のグローバル委員会が肥満診断の大幅な見直しを提案する意図は?
確かに、BMIが肥満診断の最重要な指標であることは問題があります。何らかの見直しが必要かもしれませんが、今回のランセットの委員会の意図は全く違うような気がしてなりません。 委員会はBMIのみに基づいて肥満を検出することを
すい臓がんの術後再発がケトン食のみで9か月間コントロールできた
糖質はがんのエサであり、糖質制限やケトン食はがんのコントロールに非常に有用な食事です。これまでのいくつもの報告を採り上げてきました。(「ケトン食の長期継続で進行がんの生存期間が劇的に改善」「脳に転移した肺がんに対するケト
HDLコレステロール値が低いといくつかのがんリスクが増加する その2
「その1」で書いたように、HDLコレステロールが低いと、がんのリスクが増加します。今回は別の研究を見てみましょう。 今回の研究では、コペンハーゲン一般人口研究のHDLコレステロールとApoA1の測定値の情報を持つ107,