北海道マラソン2018 試練と復活のサブ4

今年も北海道マラソンが終わりました。スタート時ちょっと不手際があり、スタートの号砲がなったのに、それぞれのゾーンを仕切るロープが張られたままで、ちょっと危険な感じがありました。

まあ、そんなことは置いといて、台風が北海道に迫り、どうなるか心配でしたが、非常に良い天気で、風もほとんどなく、気温もそれほど上がらず、非常に走りやすかった気がします。

さて、私はというと、足の故障も良くなり、非常に良い感じで調整ができていました。しかし、マラソンの神様は私に試練を与えました。アジア大会や北海道マラソンの他の選手を見守るのに忙しいはずの神様はいたずらなのか、前日の私に対して厳しい試練を課したのです。

前日の午後3時過ぎ、何気なく立ち上がろうとしたとき、その試練はやってきました。「ぎっくり腰」です。人にはもちろん聞こえませんでしたが、私の中では「グキッ!」と音が鳴っているようでした。「何で、このタイミング?」と思わず笑ってしまいました。

とりあえず、できる限りのことはしようと思い、「芍薬甘草湯」と「治打撲一方」を大量投与しました。腰にはシップを張りました。実は以前にも記事「ぎっくり腰でもフルマラソンは完走できる!」で書いたようにフルマラソンの前日にぎっくり腰をしています。その時も自己ベストを更新したので、今回も大丈夫と言い聞かせました。立ち上がる時に痛みが走り、歩き方は前かがみの状態ですが、しばらく立っていると痛みが落ち着きます。

私は非常にメンタルが弱いので、このようにレース前にぎっくり腰になるのも心因性ではないかと思っています。レースが近づくにつれ、以前痛めたところが走った後に痛くなったりすることもあります。これもメンタルだと思っています。

夜ベッドに横になりましたが、痛みでなかなか寝返りができません。朝までレース前日の緊張と痛みで浅い眠りになってしまいました。

朝起きてもまだ痛みがありましたが、立っていれば問題ありません。しばらく座っていて、立ち上がる時は非常につらい状態です。レース会場についても、しばらく座った後に立ち上がるのが非常に痛いのは変わりありませんでした。だから、本当は足の負担を減らすために座っていたいのですが、仕方なく立っている時間が増えてしまいました。

しかし、以前の記事でも書いたように、走っているときはやや前傾なので、重心は腰にはかかりません。ほとんど問題なく走ることが可能でした。ゴールした後はぎっくり腰を忘れてしまうほどでした。

今回の北海道マラソンはそんな試練はありましたが、無事サブ4に復活できました。

自分の力を見直し、現在できる走りで、イーブンペースで行けるように目標設定をし、イメージトレーニングもしました。そしてほぼレースプラン通りに走ることができました。

いつもはレースプランを考えても、そのプラン自体が自分の力に合っていなかったり、前半でプランよりもペースが速くなってしまい、後半にペースダウンをしてしまっていました。

その反省から今回は自己ベストは無理に狙わず、最近遠ざかっているサブ4復活を第一の目標に設定しました。

もう一度ここから、サブ3.5を狙うために頑張ってみようと思います。

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コメント

  1. 登山好きランナー より:

    清水先生、ぎっくり腰なのにサブ4復活おめでとうございます。
    ナイスランです。
    自分はこの夏、息子とともに糖質制限で大きく体重を減らしたので11月の本番に向けて調整中です。
    糖質無補給、ケトランがんばって記録狙いたいと思います!
    レース当日は梅干しをどうやって携行しようかなと考え中です。
    小さなジップロックに入れるのが現実的ですかね?
    先生はレースでは梅干しなどはどうやって携行されてますか?

    • Dr.Shimizu より:

      登山好きランナーさん、コメントありがとうございます。

      ぎっくり腰は私のセルフハンディキャプションです(笑)。メンタルが弱くて情けないです。
      ぎっくり腰は柔道もできるのですから、マラソンなんて問題ないと思います。

      ケトランでのレース中は、ペースが非常に速い場合には後半糖質を摂った方が良いと思います。
      それほどペースが速くない場合は最後まで糖質無補給でも行けるはずです。

      梅干しは私は好きではないので使いません。いつも、ぬちまーすを小さなジップロックに入れて持って行きます。
      今回は使いませんでしたが。
      汗のかき方、塩分の出方は個人差なので一概には言えませんが、
      フルマラソン程度であれば、涼しいシーズンでは塩の出番はほとんどないと思います。
      レースによっては梅干しも途中に置いてあるところも珍しくはありませんので、確認してみると良いと思います。

      良い結果が出ると良いですね。

  2. 登山好きランナー より:

    お返事ありがとうございます。
    次のレースは今まで不完全燃焼だったので直前の仕上がり次第ではありますがサブ3.5よりちょい早いペースで前半から挑戦しようとレース計画を立ててます。30km超えたあたりで足が残ってペースアップできるかそのままイーブンでいけそうならアドバイスどおり糖質もそれなりに含んでるマグオン補給しようかと思います。失速するようならそのまま無補給で耐えます(笑)
    塩分は不要ですか…先生の書籍には梅干し携行すると書いてたと記憶してますが勘違いか季節が違いましたかね?どちらにしても塩分摂りすぎになることもないだろうし少しは携行しようと思います。エイドはバナナとアンパンぐらいしか置いてないのでお守りがわりにします。
    サブ4もまだなんですが3.5を目標に練習積んでがんばります!

    • Dr.Shimizu より:

      登山好きランナーさん

      お返事遅くなりました。やっと電気が復旧しました。しかし、今も余震が続いています。

      塩分は個人差なので不要とまでは思いません。スポーツドリンクで電解質を摂取するよりは梅干しや塩で摂取した方が良いと思います。
      私もいつもお守りとして塩を携帯していますが、夏のレースで1~2回しか使ったことはありません。
      良い結果が出ると良いですね。