ワクチンでわかったように、医療は完全に一部の製薬会社、いわゆるビッグファーマに乗っ取られてしまったようです。 今回発表された新しいガイドラインでは、肥満に苦しんでいる子供には、薬物と手術という治療が積極的に行われようとし
カテゴリー: 食事
アメリカ糖尿病学会2023年版診療ガイドライン その1
アメリカ糖尿病学会(ADA)の2023年版診療ガイドラインが出てきました。 その第5章に食事療法について書かれているので、今回はそれを取り上げてみたいと思います。基本的にはコンセンサスレポートそのままです。つまり、糖質制
果糖はブドウ糖よりもApoCIIIを大幅に増加させる
猛毒「果糖」は糖質の中で最も有害でしょう。以前の記事「高HDLコレステロールは健康的なのか? その2」「食事を変えることが一番の治療」などで書いたApoCIIIを増加させる作用はブドウ糖よりも大きくなります。 今回の研究
あけましておめでとうございます 血栓症と高血糖および糖尿病 その1
新年あけましておめでとうございます。2023年は果たして世の中が正常に戻るのでしょうか? 昨日の箱根駅伝、応援していた駒澤大学の優勝素晴らしかったですね。 シューズもナイキ一強時代から、少しずつ他のメーカーが戻してきてい
椎間板ヘルニアの痛みにはまず糖質制限
現在の医療では「神経障害性疼痛」という言葉が普通に使われています。しかし、そのほとんどは私はウソだと思っています。この神経障害性疼痛は製薬会社が薬を売るための病名であり、実際にはほとんどの患者さんには存在していないと思い
食事を変えることが一番の治療
人間の体はアポリポタンパク質のApoCIIIを使用して、エネルギー源のシフトを行っていると考えられます。つまり、食事をしていない状態では、通常は脂肪酸(およびケトン体)をエネルギー源としていますが、糖質を摂取するとApo
高血糖も高ケトンも脳のブドウ糖の取込みを減少させる
PET検査では、ブドウ糖と性質が似た18F-FDGという薬剤を使用します。がんはブドウ糖をエサにするので、がん細胞が18F-FDGを取り込み、それをスキャンするのです。脳もブドウ糖をエネルギーとするので、脳の代謝を見るP
いびきをかいたら糖質制限
私は以前、よく「いびき」をかいていました。呼吸が短時間止まってることもあったようです。睡眠時無呼吸症候群、頻繁ないびきに対して「CPAP(シーパップ):持続陽圧呼吸療法」が行われています。しかし、これも対症療法であり、C
一度に大量のタンパク質を摂っても吸収される?
1回に吸収できるタンパク質は20~30gなどと実しやかに世の中では言われています。私は全く信じておらず、1日2回の食事中、朝または昼に20~25g程度、夕食に100~140gくらいのタンパク質を摂取しています。こんなに一
渡辺徹さんのご冥福をお祈りいたします
コメントをいただきました。 渡辺徹さんの訃報が報じられました。 「太陽にほえろ!」でデビューされた頃とは打って変わって 晩年(お若いですが)は透析治療も受けていたそうです。 ご冥福をお祈りいたします。 渡辺徹さんは私の青