食べる順番により血糖値の変動は異なります。(「食べる順番ダイエットの効果は?」など参照) 今回の研究では、16⼈の健康な13⼈の男性と3⼈の⼥性、平均年齢25.8歳、BMI22の人が対象です。葉物野菜180g、タンパク質
カテゴリー: 食事
眼圧の上昇はインスリン抵抗性とメタボリックシンドロームに関連している
緑内障は単に眼の病気ではなく、拙著『「糖質過剰」症候群』でも書いたように、糖質過剰摂取による神経、代謝的な異常による糖質過剰症候群であり、4型糖尿病と考えています。(「緑内障は糖質制限をすべきである その1」「その2」な
完全メシは完全に糖質過剰のジャンクフード
以前の記事「日清食品の完全栄養食プロジェクトは糖質過剰」で書いたように、カップヌードルの日清食品が完全栄養食プロジェクトというものをやろうとしています。そして、5月30日「完全メシ」シリーズ5品を発売しました。(ここ参照
糖質制限5年間の残念な結果
アメリカ糖尿病学会の2022年の第82回Scientific Sessionsの抄録によると、ちょっと残念な報告が上がっています。その報告はこれまで糖質制限で1年、2年と続けられていた研究の5年間の結果です。抄録なので、
ベンゾジアゼピン(眠剤や安定剤)は1か月で半数が依存になる
高齢者の多剤併用「ポリファーマシー」が問題になっています。高齢者に多く処方されている薬の中の1つに「眠剤(睡眠薬)」「安定剤(抗不安薬)」があります。また、比較的若い世代でも眠剤を常用している人も珍しくありません。 不眠
大豆食品の摂取とすい臓がんのリスク
コメントをいただきました。 私は糖尿病と乳製品、鶏卵アレルギーです。現在糖質制限にて、空腹時血糖は正常です。アレルギーがあるため、肉、魚以外ののタンパク源として大豆製品を多く摂っています。 以前、国立がん研究センターから
小児の肥満と1型糖尿病
2型糖尿病は糖質過剰症候群です。しかし、拙著「肥満・糖尿病の人はなぜ新型コロナに弱いのか 「糖質過剰」症候群II」でも書いたように、自己免疫疾患も糖質過剰症候群であり、自己免疫が関係する1型糖尿病も糖質過剰摂取が原因の一
健康的に老化するためには体重は増やさない方が良い
多くの人が20代の頃よりも中年期に体重を増加させています。そして、その多くの人の言い訳は、年齢のせい、基礎代謝が落ちてきた、最近運動していないなどでしょう。そういう私も40代前半までかなりの体重がありました。若い頃と比較
自己申告の食事アンケートの過少申告はご飯大盛り3膳分
様々な研究で食事アンケートによるリスク評価が行われています。以前の記事「自己申告による食事アンケートの不正確性」でも書いたように、自己申告の食事アンケートのデータは非常に不正確で、過少申告がほとんどです。 また、「自己申