精神科や心療内科で、最初に食事改善をすることはほとんどないでしょう。そして、どんどん薬が増えて、抜け出せなくなる人も多いでしょう。中途覚醒を感じて、心療内科を受診した人に、最初からこんな薬出すんだ、と思うこともあります。
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抗コリン薬を飲み過ぎると心血管イベントの発生率が増加する
抗コリン作用を持つ薬は中高年の人に頻繁に使われています。抗うつ薬、抗ヒスタミン薬、パーキンソン病薬だけでなく、特に最近は過活動膀胱(頻尿・尿失禁)治療薬として内服している人も多いでしょう。抗コリン薬は認知機能の低下の副作
肉食は健康的な食事である
肉は健康的な食材です。以前の記事「アメリカの食事ガイドラインが大改革された」で書いたように、アメリカはそれを認め、食事のガイドラインを大きく変更しました。 一部で人気の肉食ダイエット(以下肉食)は植物性食品をほぼ全て排除
危険な抗生物質のニューキノロン系の副作用 その3 重篤で持続的な多症状
「その1」「その2」の続きです。今回は非常に重篤な症例を示します。 ケース1 28歳の女性、健康状態は良好でしたが、副鼻腔感染症に対して7日間、ニューキノロンのレボフロキサシン750mg/日を投与され、特に問題は見られず
耐糖能異常と過度の眠気への対処法
以前の記事「食後の過度の眠気は糖質過剰摂取が原因」に対してコメントをいただきました。 清水先生、はじめまして。Xでの投稿から記事を読ませていただきました。 自分も食後の血糖値の推移や、血糖ピーク時に抗い難い異常な眠気が来
スタチンによる人格や気分の変化 その2 誰かを傷つけてしまう前に…
スタチンには様々な副作用がありますが、人格の変化、易怒性、攻撃性などの精神科的副作用もあります。スタチンを処方する医師は、このような副作用を知らないか、知っていても無視しているのかもしれません。 「その1」でも様々な症例
医師自身がスタチンの副作用患者となったらどうなるか?
医師はスタチンを処方する側ですが、処方される側になることもあるでしょう。スタチンを信じている医師は多いので、躊躇なく飲んでいる医師もいるでしょう。 今回の研究では、アメリカの現役医師と引退した医師に発生するスタチンの有害
うつ病の大学生に対するケトン食の絶大な効果
うつ病が食事で改善するなんて、思っている人は少ないかもしれません。ましてや医師が食事改善を推奨するわけがありません。薬を投与してナンボの世界ですから。 今回の研究では、大学生のうつ病患者に対してケトン食を摂取してもらい、
男性型脱毛症(AGA)および前立腺肥大の薬フィナステリドの副作用 その2 性機能障害
男性型脱毛症(AGA)および前立腺肥大の薬フィナステリドには、ポストフィナステリド症候群という深刻な副作用が起こる可能性があります。 薬を中止した後も副作用が持続する状態を指します。この症候群の症状は、、「その1」で書い
男性型脱毛症(AGA)および前立腺肥大の薬フィナステリドの副作用 その1 自殺および心理的有害事象
男性型脱毛(AGA)で悩んでいる人も多いでしょう。ネットでのオンラインで、簡単に薬が処方されているのが現状でしょう。その処方される薬の一つにフィナステリドという薬があります。このフィナステリドの副作用は深刻です。 今回の