コレステロールは悪玉であるという洗脳が行き渡り、多くの人がコレステロールは低ければ低いほど良いと思い込まされています。しかし、コレステロールは非常に重要なものであり、脳にとっても必須の物質で、またホルモンの材料となります
カテゴリー: 薬剤
AHAサイエンティフィックセッション2022に見るケトン体の可能性
アメリカ心臓協会(AHA)のサイエンティフィックセッション2022には興味深い研究がありました。学会発表レベルですから、エビデンスとしてはまだですが、ケトン体は心臓にかなり有益な効果がありそうです。 まずは豚さんの実験か
心血管疾患のリスク評価は不必要にスタチンを処方するために過大評価?
みなさんはアテローム性動脈硬化性心血管疾患 (ASCVD)のリスク計算器を試したことがありますか?(計算機はここ)これは、2013年のアメリカ心臓病学会/アメリカ心臓協会 (ACC/AHA)が発表したもので、現在の10年
ばね指は糖質過剰症候群
ばね指は日本整形外科学会のホームページには以下のように書かれています。 「・・・この靱帯性腱鞘は指に部分にありますが、それが終わる指の付け根付近に力がかかり炎症を生じやすいところがあります。 その部分の腱や腱鞘が炎症を起
献血頻度によるフェリチンと血管機能
鉄は非常に重要です。鉄欠乏は確かによくありません。日本人、特に若い日本人の女性の鉄は非常に少ないことが多く、また日本の食事の鉄含有量が少ないのか、フェリチンが欧米ほど高くないことを指摘する人もいます。フェリチン値は低いと
冠動脈CTにおける無症候性アテローム性動脈硬化症の程度とスタチンの影響
人間の体は進化の過程で様々なメカニズムが確立してきました。そのメカニズムが狂うを症状や病気を発症しやすくなります。そのメカニズムを狂わせているものの一つは間違った食事です。しかし、もう一つ重要なものがあります。それは薬剤
中性脂肪/HDLコレステロール比と冠動脈心疾患のリスク
多くの人はLDLコレステロールに注目しています。もちろん医師の多くもLDLコレステロールの数値に敏感です。しかし、LDLコレステロールよりももっと重要なものがあります。それは中性脂肪とHDLコレステロールです。 そして、
最近LDLコレステロールからLp(a)およびApoBにシフトしてきている その3
「その1」「その2」の続きです。 心血管疾患の予防、リスク軽減には肥満を改善することは重要だと思います。Lp(a)に関しては食事制限、体重減少とどのように関連しているでしょう。 今回の研究では2型糖尿病のある人とない人両
10日間の断食でどうなる?
人類は飢餓との戦いをしてきたので、絶食時間が長くなってもそれに対応できるように進化してきました。様々な疾患は、人類の初期設定に合わないようなものを食べたり、頻回の食事をしたり、一部のものを食べ過ぎたり、など食事の誤りによ