心筋炎と心膜炎は比較的まれですが、健康への影響は深刻です。軽度の症状から、心不全、不整脈、さらには突然の心臓死などの重篤な合併症まで多岐にわたります。軽度の症状だと思っても、瘢痕を残し、そこから不整脈が発生し突然死という
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低コレステロールは暴力性を高める
コレステロールは人体の必須のものです。脳にとっても重要でしょう。コレステロールは低いほど良いと考えている人もいますが、コレステロールが人格や精神的な症状に結びついていると考えもしないのでしょう。 かなり古い研究ですが、低
中年患者へのスタチン使用は白内障リスクを上昇させる
スタチンは非常に多くの副作用があり、最大のマッチポンプ薬の一つです。スタチンの使用が白内障の発症リスクを増加させる可能性があります。 今回の研究では、日本の健康診断データで脂質異常症724,200人をスタチン非使用群とス
SGLT2阻害薬の下肢切断リスクは恐らくあるでしょう
糖尿病の薬、SGLT2阻害薬は良いことばかりが強調されています。もちろん、これまでの他の糖尿病薬と比較すると良いのかもしれません。しかし、リスクについてはあまり目にしません。一時期のスタチンのような感じがして、気持ち悪い
抗不安薬、睡眠薬、鎮静薬、抗うつ薬は筋萎縮性側索硬化症リスクを増加させる
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、手足や喉などの筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。進行すると飲み込みや呼吸すらできなくなっていきます。 この病気のリスクを増加させる薬として、スタチンが大きく
医療によるLDLコレステロール攻撃の次の標的はLp(a)
血清リポタンパク(a)、Lp(a)はLDLコレステロールよりもさらに悪玉で、悪玉度は、Lp(a) 1粒子当たりのアテローム促進性は、LDLの6倍以上とする報告もあるそうです。(ここ参照) 専門医は、強力なLDL低下療法を
急性腎障害をもたらすトリプルワーミー薬にプロトンポンプ阻害薬(PPI)を併用してクアドラプルワーミー
以前の記事「内服薬の併用による腎臓へのトリプルパンチの大ダメージ「トリプルワーミー」」で書いたように、レニン-アンジオテンシン系阻害薬、利尿薬、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の3つからからなる薬物療法に関連する急
鉄サプリメント摂取とパーキンソン病リスク
鉄代謝の調節異常は、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病などのいくつもの神経変性疾患に共通しています。安易な鉄サプリメントの摂取が、脳に蓄積し、もしかしたら将来の様々な病気を引き起こすかもしれません。 今回の
LDLコレステロールが低いと心血管疾患および全原因死亡リスクが上がる
医師を含めて、ほとんどの人は、LDLコレステロールは「悪玉」と思い込まされています。だから、一般の人はLDLコレステロールが上がると不健康であると思い、医師は高コレステロールの患者を診ると、このままだと死ぬよ、と脅します
多くのワクチンにも乳化剤ポリソルベート80が含まれている
以前の記事「乳化剤が様々な健康問題を引き起こす可能性がある」では、乳化剤の有害性について書きました。経口摂取の乳化剤では腸という障壁が存在します。だから吸収される乳化剤はどれほどなのかわかりません。しかし、腸内細菌などに