新型コロナウイルス感染の影響で、学校給食で簡易給食が実施されているところもあるようです。しかし、謎のコッペパン増量により栄養とカロリーを高めるということが行われているところもあるようです。(この記事参照) ある日の給食は
年: 2021年
新型コロナウイルス感染で重症化するのはほとんどが糖質過剰かもしれない その2 動画
先日の記事「新型コロナウイルス感染で重症化するのはほとんどが糖質過剰かもしれない」でご紹介した、「コロナ自宅療養者への医療提供」という講演会の動画がYouTubeに上がっていたので、載せておきます。 8分3
新型コロナウイルス感染で重症化するのはほとんどが糖質過剰かもしれない
会員制のサイトなので一般の人ではページが開けないかもしれませんが、非常に興味深い記事があったので、気になった部分の要点だけ書きたいと思います。(記事はここ) 厚生労働省が自治体や医療関係者向けに「コロナ自宅療養者への医療
肥満は筋肉のインスリン抵抗性がなくてもインスリン分泌の増加と関連している
インスリン分泌増加は肥満をもたらします。以前の記事「インスリン増加が先か肥満が先か?」でも書いたように、肥満になったからインスリン抵抗性が増加してインスリン分泌が増えたわけではなく、インスリン分泌が先です。 今回の研究で
卵を気にせず食べよう
卵反対派は卵に大量のコレステロールが入っていることを根拠に、不健康な食材と考えていると思います。これまでにいくつもの卵摂取と心血管疾患などとの関連の研究がありました。しかし、最低でも1日1個の卵は全く問題ありません。 今
糖尿病の低GI/低GL食はほとんど効果がない
食後血糖値の上昇のしやすさとして、グリセミックインデックス(GI)とグリセミックロード(GL)というのがあります。GIはブドウ糖のGIを100としています。GLは、食品に含まれている炭水化物の量をGIに加味した指標で、G
乳がんの女性におけるBMIと二次がんのリスク
以前の記事「がんサバイバーは二次がんリスクが高い」では、一次がんの後5年生存した人であっても通常よりも別のがんである二次がんのリスクが高いことを書きました。そしてそれは喫煙や肥満との関連も高いことがわかっています。 今回
コレステロールの低下は2型糖尿病の末梢神経障害を悪化させる
2型糖尿病では末梢神経障害は頻繁に認められ、診断時にはすでに8.3%、5年後には16.7%、10年後には41.9%も神経障害を有するという報告があります。(この論文参照) もちろん、最も重要な原因は高血糖だと思いますが、
TyGインデックスと心筋梗塞
これまで何度か取り上げているTyGインデックスですが、血糖値と中性脂肪値によって計算し、リスク評価に使えます。(「中性脂肪値と血糖値からわかるTyGインデックスと動脈硬化」参照) 計算したい方は「中性脂肪値と血糖値だけで