ドクターシミズのウルトラランナーへの道2026

昨日の2026年6月28日、第41回サロマ湖100キロウルトラマラソンが行われました。今年は久しぶりの涼しいレースでした。

ホテルは気温が低いのに、ちょっと蒸しているような感じで、ちょっと暑く、あまり眠れませんでした。というよりも遠足の前のような気持ちで眠れなかったのかもしれません。今回もいつものように2時起き。食事と準備をして、3時20分に集合して、スタート地点に向かいました。

100キロの部は午前5時スタートでしたが、暗い雲が垂れ込めていました。その後もずっと曇りまたは霧雨のような雨。朝は涼しいというより寒く気温11度台。佐呂間町のこの日の最高気温も恐らく15度にならなかったのではないでしょうか?ただ、湿度が90%以上あったため、気温ほど寒く感じなく、非常に走りやすい気温で推移しました。最後のワッカで予報ではかなり寒くなり、北風も強くなる予報だったのですが、そうはならず、助かりました。100キロ出場者は2633人が完走し、完走率は79.7%。昨年まで2年連続で60%を切っていたので、大幅に増加しました。

100キロの男子は大江剛俊(大阪陸協)が6時間10分23秒で初優勝。女子は丸一晃子(GRlab兵庫)が7時間22分23秒で初優勝でした。(ここ参照)すごいですね。どうしたら100キロを6時間台で走れるのでしょうか?

暑さ対策、熱中症と脱水対策に忙しかった昨年までとは違い、今年は寒さ対策でした。私はあまり寒いレースが好きでないのと、以前のサロマのレースで、低体温で倒れている何人もの人を見ているので、長袖とランニング用のタイツを使用することにしました。手には手袋をしてスタートです。

ここ最近、毎年のようにかぶり水を何度もかぶり、氷で頭を冷やしていたのですが、その心配は全くなし。サロマの気候のブレ幅は非常に大きいので、大変です。

しかし、走るのは非常に楽で、同じペースで走っても、いつもよりも心拍数が上がりません。調子に乗り、予定よりも早いペースで走り続けます。それでも、42.195キロ地点での疲労度は過去最低の疲労だった気がします。とにかく楽にフルの距離を超えて、中間のエイドに向かいます。

中間のエイドでも、やはり疲労度が少なめ。いつもは戦略的に登りを歩くのですが、今年はできる限り走りました。

調子に乗りすぎたのか、だんだん股関節が痛み始めます。恐らく腸腰筋が悲鳴を上げ始めているのでしょう。しかし、脚が動くので、そのまま進みます。75キロ過ぎから脚が軽く攣り始めます。やっぱり、調子に乗りすぎでした。でも、だましだまし、走り続けます。

80キロ付近からのワッカでは、前半は足が残っていたのですが、小刻みのアップダウンで、かなり疲労し、大幅にペースダウン。80キロ後半は足が残っていません。でも、何とか走り続けます。そして、90キロ付近から、足が復活し始め、ペースも上がり始めました。

頻繁にランニングウォッチを確認しながらのレースをしていきましたが、90キロ過ぎからは、全く時計を見ませんでした。もう、データは関係ありません。自分の身体の感覚で、できることをやろうと思ったからです。下手に時計を見てしまうと、そのペースや心拍数の上がり下がりに翻弄されてしまいそうで、さらに完走は絶対にできるペースだったので、それを確認すると、自分に甘くなり、ペースをかなり落として、身体を楽にしようとしてしまうと思ったからです。

そして、ゴール。11:32:32。久しぶりの11時間台。少しゴール後ウルっとしてしまいました。

暑くても寒くても辛い100キロです。酷使した脚は言うことを聞いてくれず、歩きはヨチヨチです。

昨年はレース後に立つことすらままならず、食べることができず、大変でしたが、今年は空腹満点で。焼き鳥6本を一機食いしました。

毎年のように、疲労はピークで、眠気らしきものは感じるものの、寝返りも痛みで打てず、体は火照って、一睡もできません。本当にウルトラマラソンは超不健康なスポーツですね。

今年もボランティアの方、周辺地域の皆さま、大会関係者の方に感謝します。本当に良い大会だと思います。

9回挑戦して、9回目の完走です。来年はいよいよサロマンブルーに挑戦です。

2 thoughts on “ドクターシミズのウルトラランナーへの道2026

    1. 鈴木武彦さん、コメントありがとうございます。

      何度もレース中に心は折れそうになります。
      毎回、自分と会話しながら、乗り切っています。
      疲れました。

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