コレステロールが低い人は死亡率が高くなります。(「コレステロールの低い人は死亡率が高いというコレステロールパラドックス」「低LDLコレステロールはすべての原因による死亡率を増加させる」「LDLコレステロールが非常に低いと
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一度に大量のタンパク質を摂っても吸収される?
1回に吸収できるタンパク質は20~30gなどと実しやかに世の中では言われています。私は全く信じておらず、1日2回の食事中、朝または昼に20~25g程度、夕食に100~140gくらいのタンパク質を摂取しています。こんなに一
「抗肥満薬」オルリスタットが処方箋なしに薬局で購入可能になるようです
抗肥満薬であるオルリスタット(商品名アライ)が、来年2023年3月より医師の処方箋なしに薬局で買えるようになるようです。 「抗肥満薬」オルリスタット、処方箋なしに薬局で購入可能に…ネット販売は不可 11/28(月) 21
多発性嚢胞腎には糖質制限を その2
以前の記事「多発性嚢胞腎には糖質制限を その1」で多発性嚢胞腎に対するケトン食の効果の研究について書きます。今回も同様ですが、今回は学会発表レベルです。11月6日までアメリカオーランドで行われていた、アメリカ腎臓学会のt
糖質制限開始24時間の変化
糖質制限は当然ながら1日とか1週間とか、1か月とか、さらに1年とか短い期間で行うものではなく、ずっと続けるものです。研究は短い期間のものがどうしても多くなります。短い期間の研究で糖質制限の是非を判断することはできませんが
動かないと体の機能やインスリン感受性が低下する
動かないことは、動物の世界では「死」を意味するでしょう。しかし、人類は動かなくても誰かが動いて、その人の世話をしてくれることも多いでしょう。老化で徐々に活動量が低下することは普通のことであり、そして徐々に死に近づいていく
HbA1cに対する中途半端な糖質制限の効果
糖質制限は当然糖尿病で高いHbA1cを低下させます。まだ、糖尿病治療をしていない前糖尿病から糖尿病の範囲にあるHbA1cに対して、糖質制限が有効であるのは明白です。6か月でどれくらいの効果があるかを研究したものがあります
献血頻度によるフェリチンと血管機能
鉄は非常に重要です。鉄欠乏は確かによくありません。日本人、特に若い日本人の女性の鉄は非常に少ないことが多く、また日本の食事の鉄含有量が少ないのか、フェリチンが欧米ほど高くないことを指摘する人もいます。フェリチン値は低いと
低炭水化物食とインターミッテントファスティングの効果
糖質制限とインターミッテントファスティングというタイトルにしたかったのですが、今回の研究は我々のレベルの糖質制限ではありません。中途半端な糖質制限で、いわゆるロカボレベルです。低炭水化物食とインターミッテントファスティン