以前の記事「緑内障にはマグネシウムが必要かもしれない」で書いたように、緑内障にはマグネシウムが有効である可能性が高いと思います。マグネシウムと対になって考えるのはカルシウムです。カルシウムのサプリは眼にどのような影響があ
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妊娠中の鉄サプリの使用は慎重に その1
妊娠中、特に妊娠後期の母親の貧血は、出生後の乳児の成長に影響を及ぼし、低出生体重および早産のリスクの増加と関連しています。このことは妊娠中の適切な鉄の状態の重要性を示しているとも考えられます。一方、非貧血で妊婦への定期的
乳がんに対するサプリメントの有害性
普段からサプリメントを常用している人もいるでしょう。また、がんの診断や治療を機にサプリメントを始める人もいるでしょう。しかし、有効な効果を得られればいいですし、悪くてもなんの効果もないのであれば問題はありませんが、もしか
ナイアシンと血小板減少
これまでもナイアシンの様々な副作用、毒性を書いてきました。(「ナイアシンは安全か? その1」「その2」「ナイアシンによる眼毒性 その1」「その2」参照) 徐放性のナイアシンは進行性および可逆性血小板減少症に関連しているか
ビタミンB12の危険性
よく、メコバラミン(メチコバール)というビタミンB12の薬を飲んでいる人を見かけます。しかも漫然と飲み続けています。患者さんにメコバラミンの効果を尋ねても、ほとんどの人が効果を感じていません。効能効果は「末梢性神経障害」
ナイアシンによる眼毒性 その2
以前の記事「ナイアシンによる眼毒性 その1」では、ナイアシンは眼の細胞の中のミューラー細胞というものを傷害し、ナイアシン黄斑症を起こす可能性があることを書きました。 緑内障についてはどうでしょうか?ナイアシンはマウスの実
血液検査を受けるときにはビオチンのサプリメント摂取に注意
ビタミンB群のビタミンB7であるビオチンは血液検査に干渉するようです。日本人の摂取の目安量は50µg/日です。これは珍しくアメリカの推奨量の30μgよりも多いのです。 しかし、サプリメントでビオチンを含むものを摂取すると
ビタミンB6による細胞死
以前の記事「大量ビタミンB6の毒性」で書いたように、大量のビタミンB6の摂取では進行性の神経障害のリスクがあります。ヨーロッパでの摂取量の上限は1日に25mgです。 オランダの医薬品とワクチンの有害反応の報告を収集して分
アメリカのジェネリック医薬品の恐るべき実態
先日アメリカのジェネリック医薬品についてのコメントをいただきました。ありがとうございました。 インド製ジェネリック薬品の恐るべき実態 FROM INDIA WITH LIES News Week 2019年9月5日 (実