コメントをいただきました。 私は糖尿病と乳製品、鶏卵アレルギーです。現在糖質制限にて、空腹時血糖は正常です。アレルギーがあるため、肉、魚以外ののタンパク源として大豆製品を多く摂っています。 以前、国立がん研究センターから
タグ: 糖質過剰症候群
小児の肥満と1型糖尿病
2型糖尿病は糖質過剰症候群です。しかし、拙著「肥満・糖尿病の人はなぜ新型コロナに弱いのか 「糖質過剰」症候群II」でも書いたように、自己免疫疾患も糖質過剰症候群であり、自己免疫が関係する1型糖尿病も糖質過剰摂取が原因の一
健康的に老化するためには体重は増やさない方が良い
多くの人が20代の頃よりも中年期に体重を増加させています。そして、その多くの人の言い訳は、年齢のせい、基礎代謝が落ちてきた、最近運動していないなどでしょう。そういう私も40代前半までかなりの体重がありました。若い頃と比較
自己申告の食事アンケートの過少申告はご飯大盛り3膳分
様々な研究で食事アンケートによるリスク評価が行われています。以前の記事「自己申告による食事アンケートの不正確性」でも書いたように、自己申告の食事アンケートのデータは非常に不正確で、過少申告がほとんどです。 また、「自己申
脂肪肝と中性脂肪/HDLコレステロール比
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)はどんどん増加しています。一方、中性脂肪/HDLコレステロール比の上昇は様々なリスクを高くします。(「中性脂肪/HDLコレステロール比とうつ病」「中性脂肪/HDLコレステロール比と
非空腹時の中性脂肪値と心血管イベントのリスク
通常、食事をすると中性脂肪値がある程度長い時間上昇します。血液検査で中性脂肪値を測定する場合は空腹時が推奨されています。しかし、以前の記事「非空腹時中性脂肪と虚血性脳卒中のリスク」「非空腹時の中性脂肪値とLDLコレステロ
BMIが正常でも内臓脂肪は非常に多い
体重、BMIが正常であっても内臓脂肪が問題ないかどうかはわかりません。体重は正常でもポッコリお腹の人はかなり多くいると思います。 今回の研究では、同じアジア人、中国の健康な男性902人と女性885人(平均年齢45.3歳、
脂肪、糖、塩分を便を通じて排出する健康食品?
世の中変な健康食品、サプリがいっぱいありますね。ちっちゃな効果を大きく取り上げて、あたかもすごい効果があるように見せかけているのが共通しています。(「製薬会社の変なサプリ」など参照) 「トリプルバリア」という商品をみなさ
空腹時血糖値の変動はがんの死亡率を増加させる
血糖値の変動は様々なリスク因子です。これは食後の血糖値スパイクだけではなく、空腹時血糖値の変動も良くないようです。 空腹時血糖は2型糖尿病の状況にもよりますが、糖質制限をすれば安定すると思います。しかし、普通に糖質過剰摂