体と心は結びついています。体が元気であれば心も元気になりやすくなると思います。メンタル面の健康を保つには激しい運動ではなくても、体を動かすことは欠かせないと思います。 今回の研究では、ベースラインでのエアロバイクでの心肺
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体組成計って正確なの?
糖質制限+カロリー制限をされている方からコメントをいただきました。 「糖質制限+カロリー制限」の実験中(糖質制限下でのカロリー制限は禁忌ですがあえて実験)です。 2か月の実験の結果、摂取カロリーは1800→1500kca
動かないことによる筋肉の減少はタンパク質の摂取だけでは防げない
タンパク質さえ十分に摂っていれば筋肉の減少を防げるのでしょうか? 今回の研究では健康な年配の男性を対象として、脚を5日間固定して動かないようにして、タンパク質摂取量を増やすことにより筋肉はどうなるかを調べています。 平均
活動性の低下によって失ったものは簡単には戻らない
入院生活は非常に活動が低下します。もちろん、ケガで動けなかったり、体調の悪化でベッドでの安静を余儀なくされることもあるでしょう。しかし、可能であれば、以前の記事「とにかく可能な限り動きましょう」で書いたように、できる限り
ビタミンCなどの抗酸化物質は運動によるインスリン感受性の増加作用を無効にしてしまう
前回の記事「とにかく可能な限り動きましょう」では、安静は有害であり、インスリン抵抗性を増加させることを書きました。糖尿病などでインスリンの感受性を高めるために運動を取り入れている方も多いと思います。 しかし、その運動の効
とにかく可能な限り動きましょう
私の外来を受診する患者さんの中で、時々「痛みで2~3日安静にしていた」という方がいらっしゃいます。私はそんなとき「できる限り安静にしないでください」、「できる限り動いてください」と言います。 特に高齢者では安静にしている
糖質制限と運動のパフォーマンスと筋肉量
いまだに糖質制限をすると、筋肉を分解しエネルギーとするために、筋肉量が減少すると思っている人もいます。もしこのことが正しいのであれば、糖質制限の中でも最も糖質量の少ないケトン食ではかなりの筋肉量喪失が起きて、運動パフォー
運動により分泌が抑えられていたインスリンは運動終了直後に増加する
運動中はインスリン分泌が抑えられています。糖質をたっぷり含んだスポーツドリンクを飲んでも大きく血糖値が上昇することは少なく、インスリンが無くてもGLUT4が細胞の表面で出てきて、ブドウ糖を取り入れてくれます。 私が子供の
コーヒーを飲むとパフォーマンスが向上する
カフェインはスポーツにもポジティブな影響を与えてくれます。2004年にドーピングのリストから削除されて以来、アスリートの間で非常に一般的です。 カフェインのスポーツに対する効果は一貫していない部分はあります。 今回の研究
不健康なアスリート その2 睡眠時無呼吸
以前の記事「不健康なアスリート その1」ではかなりの若いアスリートがメタボの基準に引っかかっていることを書きました。今回は睡眠時無呼吸です。 睡眠時の呼吸の障害は中年に以降の問題ではありません。また、運動しているからと言