歩くスピードは認知症や様々な死亡率の増加と関係しています。高齢者でスタスタ歩く方は若々しく見えるだけでなく、実際に元気であることが多いです。一方歩行が遅い人はやはり不健康であったり、筋力の低下が著しい方が多いと思います。
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牛乳はインスリン分泌を大きく増加させる
小さい頃、背が高くなりたくて牛乳をたくさん飲んでいました。しかし、結果的には今はちんちくりんのおじさんです。遺伝だとは思いますが、もう少し背が欲しいと若い頃には思っていました。 子供の頃は「成長」と言いますが、大人になる
エリートアスリートは血糖値の変動が大きいかもしれない
前回の記事「極端な運動はミトコンドリアの機能障害につながる可能性がある」では、極端な運動が耐糖能障害やミトコンドリアの機能障害につながる可能性があるのでは、ということを書きました。 一般的には、アスリートはインスリンの感
極端な運動は耐糖能障害やミトコンドリアの機能障害につながる可能性がある
高強度インターバルトレーニング(HIIT)はミトコンドリアの酸化能力を増加させ、運動能力を向上させ、ブドウ糖の代謝を改善し、脂肪を燃焼させると言われています。私も時々行っている「タバタ式」もHIITの一つです。高齢者にも
フレイルにならないために自分で自分の体に責任を持つ
新型コロナウイルスにより、自宅からあまり外に出ない高齢者もいるかもしれません。しかし、一人でまたは夫婦や家族と外に出たからと言って場所を選べば感染リスクが上がるとは思えません。逆に活動性の低下は免疫力も低下し、病気や死亡
ボディビルダーとケトン食
糖質制限では筋肉が減少すると誤解している人もいまだにいるでしょう。糖質制限の中でもケトン食は非常に炭水化物の低い食事です。筋肉が減少しては困るボディビルダーがケトン食を行ったらどうなるでしょうか? 今回の研究では19人の
体力がない人はメンタルヘルスが悪化する可能性が高い
体と心は結びついています。体が元気であれば心も元気になりやすくなると思います。メンタル面の健康を保つには激しい運動ではなくても、体を動かすことは欠かせないと思います。 今回の研究では、ベースラインでのエアロバイクでの心肺
体組成計って正確なの?
糖質制限+カロリー制限をされている方からコメントをいただきました。 「糖質制限+カロリー制限」の実験中(糖質制限下でのカロリー制限は禁忌ですがあえて実験)です。 2か月の実験の結果、摂取カロリーは1800→1500kca
動かないことによる筋肉の減少はタンパク質の摂取だけでは防げない
タンパク質さえ十分に摂っていれば筋肉の減少を防げるのでしょうか? 今回の研究では健康な年配の男性を対象として、脚を5日間固定して動かないようにして、タンパク質摂取量を増やすことにより筋肉はどうなるかを調べています。 平均
活動性の低下によって失ったものは簡単には戻らない
入院生活は非常に活動が低下します。もちろん、ケガで動けなかったり、体調の悪化でベッドでの安静を余儀なくされることもあるでしょう。しかし、可能であれば、以前の記事「とにかく可能な限り動きましょう」で書いたように、できる限り