糖尿病の有無におけるコレステロールと心血管疾患のリスク
糖尿病のある人は、スタチンによってLDLコレステロール値を下げているにもかかわらず、心血管疾患のリスクが高くなります…という文章をよく見かけます。大前提で心血管疾患の原因がLDLコレステロールの増加であると決めつけている
糖尿病のある人は、スタチンによってLDLコレステロール値を下げているにもかかわらず、心血管疾患のリスクが高くなります…という文章をよく見かけます。大前提で心血管疾患の原因がLDLコレステロールの増加であると決めつけている
レムナント(残存)コレステロールは心血管疾患リスクの強力な予測因子と考えられています。しかし、レムナントコレステロールそのものが悪さをするというよりも、レムナントコレステロールが増加する状態が心血管疾患の原因だと思われま
コレステロールを気にする人、高いLDLコレステロール値を見ると脅す医師は多いでしょう。しかし、そこでスタチンを処方されると2型糖尿病のリスクが高くなることはみなさんよく知っているでしょう。と言いたいですが、多くの人は知ら
5つの修正可能な危険因⼦は、⼼⾎管疾患と全ての原因による死亡に関連しているそうです。その5つの危険因子とはBMI、収縮期血圧、非HDLコレステロール、現在の喫煙、糖尿病だそうです。非HDLコレステロールって修正可能でしょ
LDLコレステロールを運ぶLDLの酸化は酸化ストレスの増加によって起こると考えられます。酸化ストレスは糖質過剰摂取による高血糖で特に増加するので、糖尿病では酸化LDLが増加しています。一方、糖尿病ではアテローム性動脈硬化
糖尿病では心血管疾患のリスクが高いにも関わらず、LDLコレステロールは高くないことが多いです。 今回の研究ではBMIとLDLコレステロールの関連を分析しています。対象は30歳から70歳までの2型糖尿病患者2,500人です
PPI(プロトンポンプ阻害薬)とスタチンはマッチポンプ薬の二大巨頭です。PPIは本当に様々な副作用を起こしうるし、非常に漫然と投与され続けられます。患者さんが早く気付いてやめれば良いのですが、多くの人は疑問にも思いません
コレステロールは人間にとって必須のものです。細胞の構成成分でもありますし、ホルモンなどの原料でもあります。さらに メタボリックシンドロームとがんプロジェクト(Me-Can)というものがあり、これはノルウェー、オーストリア
脂質異常症の診断基準は現在次の表のようになっています。(表はここより) LDLコレステロール 140mg/dL以上 高LDLコレステロール血症 120~139mg/dL 境界域高LDLコレステロール血症 HDLコレステロ
エゼチミブ、商品名ゼチーアはLDLコレステロールが高い人に対して、スタチンと併用されたり、スタチンが飲めない場合の薬としてよく使われています。 スタチンはミトコンドリア毒性があり、ミトコンドリア障害を起こし、これが筋肉の