糖尿病の有無におけるコレステロールと心血管疾患のリスク

糖尿病のある人は、スタチンによってLDLコレステロール値を下げているにもかかわらず、心血管疾患のリスクが高くなります…という文章をよく見かけます。大前提で心血管疾患の原因がLDLコレステロールの増加であると決めつけている

レムナントコレステロールと心血管疾患のリスク LDLコレステロールはどうしちゃった?

レムナント(残存)コレステロールは心血管疾患リスクの強力な予測因子と考えられています。しかし、レムナントコレステロールそのものが悪さをするというよりも、レムナントコレステロールが増加する状態が心血管疾患の原因だと思われま

心血管疾患と死亡率に対する修正可能な危険因子

5つの修正可能な危険因⼦は、⼼⾎管疾患と全ての原因による死亡に関連しているそうです。その5つの危険因子とはBMI、収縮期血圧、非HDLコレステロール、現在の喫煙、糖尿病だそうです。非HDLコレステロールって修正可能でしょ

ゼチーアの筋毒性

エゼチミブ、商品名ゼチーアはLDLコレステロールが高い人に対して、スタチンと併用されたり、スタチンが飲めない場合の薬としてよく使われています。 スタチンはミトコンドリア毒性があり、ミトコンドリア障害を起こし、これが筋肉の

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