タンパク質の摂りすぎは腎臓に負担をかけるといまだに考えている人がいます。 今回の研究では、日本人高齢者を対象としています。69~71歳の1,000人、79~81歳の973人、89~91歳の272人で、その中から1160人
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HbA1cなんて正確な指標ではない
糖尿病のコントロールの指標として、HbA1cが使われています。なぜかHbA1cがゴールデンスタンダードになってしまっています。この値に一喜一憂している人もいるかもしれません。 HbA1cは過去1〜2か月間の平均的な血糖の
慢性腎臓病の血圧と死亡率の関係
高血圧は腎臓に有害と考えられているために、慢性腎臓病の人は血圧を下げられています。しかし、それによって患者は本当に利益を得ているのでしょうか? 今回の研究では、透析を必要としない慢性腎臓病(CKD)患者の死亡率と血圧の関
タンパク質摂取量の増加は腎臓の機能を低下させるのか?
タンパク質の摂りすぎは腎臓に負担をかけ、腎機能を低下させると考える人がいます。医療では一般的にその考えが広まっています。これは1982年の論文(ここ参照)のBrenner(ブレナー)仮説が元になっていると考えられます。4
タンパク質の摂取量の増加は慢性腎臓病リスクを低下させる
タンパク質はなぜか腎臓にとって負担となる栄養素だと考えられています。この仮説、神話は諸悪の根源だと思います。いつから、何を根拠としてタンパク質が腎臓に悪いものになったのかは知りません。しかし、医学の中では通説になりすぎて
多発性嚢胞腎の嚢胞形成にはブドウ糖吸収が関連している
多発性嚢胞腎の嚢胞ってなんでできるのでしょうか?恐らく、この研究は一つの答えを示しているかもしれません。 今回の研究は、実験上およびマウスのものですから、人間に当てはまるかどうかはわかりませんが、恐らく当たっていると思っ
急性腎障害をもたらすトリプルワーミー薬にプロトンポンプ阻害薬(PPI)を併用してクアドラプルワーミー
以前の記事「内服薬の併用による腎臓へのトリプルパンチの大ダメージ「トリプルワーミー」」で書いたように、レニン-アンジオテンシン系阻害薬、利尿薬、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の3つからからなる薬物療法に関連する急
慢性腎臓病に対する糖質制限
先日の記事「高タンパク質摂取は2型糖尿病の腎機能低下リスクを減少させる」で書いたように、タンパク質が腎機能低下を起こすとは、私は考えていません。糖質制限をするとタンパク質摂取量が増加しますが、慢性腎臓病に関しても、糖質制
高タンパク質摂取は2型糖尿病の腎機能低下リスクを減少させる
タンパク質摂取量が多いと腎機能が低下すると信じている人がいます。糖尿病は慢性腎臓病で透析となる原因として最も多いので、タンパク質摂取が糖尿病にとって良いのか悪いのかは非常に気になるでしょう。また、糖質制限では脂質だけでな
高齢者の高血圧の治療は死を早めるかもしれない その2
「その1」では、高齢者のフレイルと血圧と死亡率の関連について書きました。 年齢が上がるにつれ、腎機能が低下する人も多いでしょう。慢性腎臓病(CKD)となった高齢者の最適な血圧はどうなっているのでしょうか? 今回の研究では