タンパク質はなぜか腎臓にとって負担となる栄養素だと考えられています。この仮説、神話は諸悪の根源だと思います。いつから、何を根拠としてタンパク質が腎臓に悪いものになったのかは知りません。しかし、医学の中では通説になりすぎて
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多発性嚢胞腎の嚢胞形成にはブドウ糖吸収が関連している
多発性嚢胞腎の嚢胞ってなんでできるのでしょうか?恐らく、この研究は一つの答えを示しているかもしれません。 今回の研究は、実験上およびマウスのものですから、人間に当てはまるかどうかはわかりませんが、恐らく当たっていると思っ
急性腎障害をもたらすトリプルワーミー薬にプロトンポンプ阻害薬(PPI)を併用してクアドラプルワーミー
以前の記事「内服薬の併用による腎臓へのトリプルパンチの大ダメージ「トリプルワーミー」」で書いたように、レニン-アンジオテンシン系阻害薬、利尿薬、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の3つからからなる薬物療法に関連する急
慢性腎臓病に対する糖質制限
先日の記事「高タンパク質摂取は2型糖尿病の腎機能低下リスクを減少させる」で書いたように、タンパク質が腎機能低下を起こすとは、私は考えていません。糖質制限をするとタンパク質摂取量が増加しますが、慢性腎臓病に関しても、糖質制
高タンパク質摂取は2型糖尿病の腎機能低下リスクを減少させる
タンパク質摂取量が多いと腎機能が低下すると信じている人がいます。糖尿病は慢性腎臓病で透析となる原因として最も多いので、タンパク質摂取が糖尿病にとって良いのか悪いのかは非常に気になるでしょう。また、糖質制限では脂質だけでな
高齢者の高血圧の治療は死を早めるかもしれない その2
「その1」では、高齢者のフレイルと血圧と死亡率の関連について書きました。 年齢が上がるにつれ、腎機能が低下する人も多いでしょう。慢性腎臓病(CKD)となった高齢者の最適な血圧はどうなっているのでしょうか? 今回の研究では
スタチンは腎臓病のリスクを上げる
以前の記事「日本でも末期腎疾患患者の肥満が増加している」でも書いたように、慢性腎臓病(CKD)のガイドラインでは、「動脈硬化性疾患予防の観点より,CKD 患者でも健常者と同様に脂質の%エネルギー摂取比率は 20〜25%と
尿酸値を下げる薬のダークサイド その2 腎機能低下軽減効果なし
ロバートケネディJrさんが厚生長官に承認されました!これで医療の世界がひっくり返るかもしれません。製薬会社は戦々恐々としているでしょうね。これから大変革が起きる可能性があります。これまで人為的に作り出されてきた様々な疾患
日本でも末期腎疾患患者の肥満が増加している
慢性腎臓病(CKD)の人は、低タンパク食を勧められるでしょう。CKD診療ガイド2024の「成人 CKD 患者への栄養管理」には、次のような図が載っています。 ちなみに、タンパク質の項目に「過剰な摂取をしない」と書かれてい
慢性腎臓病の高齢者でもタンパク質摂取量が多いほど死亡率は低下する
慢性腎臓病(CKD)を患う高齢者がタンパク質摂取量を減らすと、腎機能低下のリスクが軽減される可能性があるといまだに信じられています。恐らくウソです。 今回の研究では、CKDの高齢者のタンパク摂取量と死亡率の関連を調べてい