以前の記事「不安やうつ病と胃食道逆流症(逆流性食道炎)との関連性」で書いたように、不安やうつ病と胃食道逆流症には関連性がありますが、胃食道逆流症があるからといって、PPI(プロトンポンプ阻害薬)を使用すると、余計にうつや
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不安やうつ病と胃食道逆流症(逆流性食道炎)との関連性
多くの研究が、精神症状、特に不安やうつ病と胃食道逆流症(逆流性食道炎)との関連性を示しています。しかし、逆流するから不安やうつになるのでしょうか?逆に不安やうつだから逆流するのでしょうか?恐らく、胃食道逆流と不安やうつの
PPIだけでなく別の胃酸を強力に抑える薬(タケキャブ)を使うと胃がんのリスクが増加する
PPI(プロトンポンプ阻害薬)を飲んでいる人は、PPIが胃がんのリスクを増加させることはみなさんよく知っていると思います。(「PPI(プロトンポンプ阻害薬)による胃がんリスクの増加をどれだけの人が知っているであろうか?」
PPI(プロトンポンプ阻害薬)と胃食道逆流症と認知症リスク
何でこんなに多くの人がPPI(プロトンポンプ阻害薬)を飲んでいるのでしょうか?人間の体は欠陥商品で、いつかは胃酸が逆流しはじめ、PPIを飲まないとまともの人生が送れなくなるのでしょうか? 私は胃食道逆流症(逆流性食道炎)
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は死亡率を増加させる
PPI(プロトンポンプ阻害薬)とスタチンはマッチポンプ薬の二大巨頭です。PPIは本当に様々な副作用を起こしうるし、非常に漫然と投与され続けられます。患者さんが早く気付いてやめれば良いのですが、多くの人は疑問にも思いません
逆流性食道炎の発症の予測因子は糖質過剰摂取
逆流性食道炎は胃酸が逆流して食道に炎症が起きる疾患です。通常はPPI(プロトンポンプ阻害薬)が処方されてしまいます。 では、この逆流性食道炎の発症を予測する因子はどうなんでしょうか? 今回の研究では、日本人を対象として、
高血糖が逆流性食道炎をもたらすメカニズム その1
一過性の下部食道括約筋の弛緩は胃食道逆流の主要なメカニズムです。糖質過剰摂取では逆流性食道炎が増加します。糖質制限を行うと逆流性食道炎が改善する人が多くいます。 今回の研究では、高血糖が下部食道括約筋に及ぼす影響を調べて
PPI(プロトンポンプ阻害薬)は心筋梗塞のリスクを増加させるかもしれない
現在、どれほど多くの人がPPI(プロトンポンプ阻害薬)を長期に使用しているでしょう。 急性冠症候群でクロピドグレルが処方されますが、PPIはこのクロピドグレルの効果を減弱するようです。 急性冠症候群により治療を受けて、退
糖質制限と逆流性食道炎の改善
前回の記事「逆流性食道炎と大量の糖質摂取」にランファンさんからうれしいコメントをいただきました。 私はおそらくランニングや筋トレでGERDになった34歳男、ランニング歴18年です。 15歳ころから、逆流性食道炎に苦しみ日
逆流性食道炎と大量の糖質摂取
逆流性食道炎は胸焼けを症状とすることもあり、大量の食事や脂肪分の摂りすぎが原因と考える人がいます。しかし、逆流性食道炎は糖質過剰摂取により起きていると私は考えています。糖質制限をすると100%ではないかもしれませんが、ほ