現在、GLP-1受容体作動薬は2型糖尿病の治療に積極的に使用されています。血糖値も改善し、体重も減少するという、一見非常に有用な薬のように見えますが、これまでもいくつもの記事で示してきたように様々な副作用があります。 今
カテゴリー: がん
乳がん患者の術前抗がん剤治療のときはあまり食べない方が良い
抗がん剤治療のときに、食欲が低下したり、体重減少が起きたりしますが、医師や看護師は食べられるものなら、できる限り何でも食べて、というようなアドバイスをします。根拠なしです。 今回の研究では、HER2 陰性の乳がん患者44
LDLコレステロールが低いと脳内出血のリスクが増加する
LDLコレステロールが高い人は、医師に血管が詰まるぞ、死ぬぞ、と脅されるかもしれません。たとえ、もしLDLコレステロールの上昇で血管が詰まるリスクが高くなったとして(本当は違いますが)、それを回避するためにコレステロール
タトゥーは悪性リンパ腫や皮膚がんと関連している可能性がある
日本でもタトゥーを入れている人が増えています。なぜ簡単に消せないものを体に描くのか私にはよくわかりません。見た目の問題だけでなく、タトゥーのインクは危険である可能性が高いです。異物なので当たり前ですし、インクの安全性が十
バターをたくさん摂ると死亡率が上がる? またジャンク研究出た!
また変な研究が出てきましたね。またハーバードです。懲りませんね。 今回はバターと植物油の摂取量と死亡率との関連を分析しています。もう、まずはこの論文の結論を言いますね。 「バターの摂取量が多いと死亡率が高くなるのに対し、
ゾルピデム(マイスリー)による自殺、健忘行動および認知症
眠れないからといって安易に睡眠薬に頼っていませんか?ベンゾジアゼピン系の薬はすぐに依存をもたらしますので、注意が必要です。(「ベンゾジアゼピン(眠剤や安定剤)は1か月で半数が依存になる」参照) そして、長期的に様々な影響
帯状疱疹の危険因子 新型コロナワクチンと糖質過剰摂取
私はこれまでに2回帯状疱疹になっています。いずれも糖質過剰摂取時代です。かなり痛いですよね。 帯状疱疹の危険因子は免疫力の低下に尽きるのではないかと思いますが、その免疫力を低下させるのは色々な原因があるでしょう。例えば、
ケトン食は脳の悪性腫瘍の神経膠芽腫(グリオブラストーマ)の生存率を圧倒的に高める
グリオブラストーマ(膠芽腫)は、脳腫瘍の中でも最も悪性度の高い悪性腫瘍の一つです。発症からの生存期間中央値は約1年程度であり、2年生存率30%以下、5年生存率8%以下とされます。(ここ参照) 今回の研究では、34歳から7
子宮頸がんってHPV(ヒトパピローマウイルス)が本当に根本原因なの?
子宮頸がんの原因はHPVで決まり!と一般的にはされていますが、これも一部の企業にとって都合がいいので、そのように医師たちを洗脳したのかもしれません。 処女のHPV感染率は50%を超えると言われています。ある研究で、性交歴
アセトアミノフェンは一部のがんのリスクを増加させる その4 腎臓がん
アセトアミノフェン(カロナール)は一部のがんのリスクを上げるという研究がいくつもあります。「その1」「その2」「その3」では、アセトアミノフェンによる血液系のがんのリスク増加について書きました。今回は腎臓がんについてです