いまだにLDLコレステロールは低ければ低いほど良いと思っている人がいますし、医師の中にもLDLコレステロールを下げたくて仕方がない医師もいます。 今回の研究では、LDLコレステロールの低下の程度と肝酵素(ASTやALT)
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糖質制限とBMIと飽和脂肪酸摂取量とLDLコレステロール
糖質制限ではLDLコレステロール上昇は珍しくありません。もちろん個人差がありますが、LDLコレステロールの変化は何に関連しているのでしょうか? 今回の研究では、1日あたり炭水化物摂取量が130g未満を糖質制限として、いく
糖質制限によるLDLコレステロール上昇にはスタチンよりもオレオクッキーが効果的?
糖質制限をするとLDLコレステロールが上昇することが珍しくはありません。LDLコレステロールが高くても私は問題ないと思っていますが、スタチン医者は大騒ぎでしょう。彼らはLDLコレステロールが下がれば何も言わなくなると思い
アルコールとHDLの質
HDLもLDLと同様に、数値ではなく質が重要だと思います。いくらHDLコレステロール値が増加しても、HDLの質が悪ければ、十分に機能せず、健康に悪影響があるでしょう。 以前の記事「運動の質とHDLの質」でも書いたように、
スタチンの副作用は心臓にまで起こる
スタチンは様々な副作用をもたらします。副作用のない薬はないのですが、許容範囲の副作用であれば仕方がないと思うかもしれません。 例えばちょっとした眠気、腹部膨満感などが一時的であれば良いと思う人もいるでしょう。しかし、その
冠動脈アテローム性動脈硬化症における糖化LDL
LDLコレステロールはいまだに心血管疾患の原因だと考えている人がいます。そもそもLDLとコレステロールを一緒に考えている人さえいます。どちらも人間にとっては重要ですが、問題はLDLの質でしょう。 今回の研究では、冠動脈の
糖質制限でLDLコレステロールが上昇しやすい人はT3とBMIが低い
糖質制限をすると、甲状腺ホルモンのT3が低下します。T3とLDLコレステロール値は関連しています。 今回の研究では、糖質制限をしてLDLコレステロールが大きく増加する人のT3およびBMIとLDLコレステロールの関連を分析
スタチンによる腱障害および再現性
以前の記事「スタチンは筋肉障害だけでなく腱障害のリスクを高める」で書いたように、スタチンは筋障害だけでなく、腱障害のリスクが高くなります。いくつかの研究で、それが相関関係ではないことを示しています。 1990年から200
除脂肪体重ハイパーレスポンダーの糖質制限によるLDLコレステロール上昇と冠動脈疾患リスクの関連
以前の記事「糖質制限でLDLコレステロールが大きく上昇する人の特徴」で書いた、LDLコレステロール200mg/dL以上、HDLコレステロール80mg/dL以上、および中性脂肪70mg/dL以下である「除脂肪体重ハイパーレ
運動の質とHDLの質
以前の記事「運動の質とHDLコレステロール」では、有酸素運動がHDLコレステロール増加には最も適していることを書きました。 では、運動の質によりHDLの質に違いがあるのでしょうか? 今回の研究では、全国レベルのアスリート