家族性高コレステロール血症から考える 高LDLコレステロールは心血管疾患の原因ではない その7 LDLよりもリスク因子として重要なもの

「家族性高コレステロール血症から考える 高LDLコレステロールは心血管疾患の原因ではない」シリーズの久々の記事です。これまで「その1」~「その6」まで書きました。 家族性高コレステロール血症(FH)という疾患は、遺伝的に

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冠動脈疾患のリスクはインスリン抵抗性が最も重要

中性脂肪が高かったり、HDLコレステロールが低かったりすることは、心血管疾患のリスクを増加させると考えられています。中性脂肪/HDLコレステロール比の上昇はLDLを小さな危険なsdLDLに変化させる可能性を高くします。(

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乳がんに対するケトン食の効果

糖質はがんのエサです。しかし、通常の病院での食事は糖質過剰の食事です。糖質を抑える気はありません。それどころか元気を付けるために食べられるものは食べて良いというスタンスのことも多いでしょう。がんに対しケトン食なんて考えて

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なぜ日本だけがくも膜下出血が増えているのであろう?

今回の研究を読む前は、くも膜下出血も糖質過剰症候群ではないかと考えていました。それは脳動脈瘤の発生に炎症が強く関係していることや、血管のグリコカリックスも関係していると考えられるからです。また日本のデータでは肥満との関連

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糖尿病はグルカゴンの反乱なのか?

「糖尿病はグルカゴンの反乱だった」という本が最近話題になっており、糖質制限を推奨しているものとしては、やはり読むべきであろうと思い、先日読みました。たがしゅう先生のブログでの考察も面白く、非常に参考になると思います グル

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