夏の暑い中で走る北海道マラソンが近づいてきました。夏のレースとは言え、北海道ですから8月の終わりであれば酷暑であることまずありませんが、昨年はかなり暑い中のレースで、朝スタートになって最高の気温となり、途中から雨と雷とい
カテゴリー: スポーツ
2週間でも肉と鶏肉制限の食事をすると血中のコエンザイムQ10が低下する
パリオリンピック連日選手が頑張っていますね。あまり興味はないのですが。あまりに商業化され、ドブのようなセーヌ川を泳がされる選手にように、選手のための大会になっていなかったり、変な開会式があったり、毎回毎回誤審が騒がれたり
猛暑での脱水にビールやコーヒーは良くない? その3
「その1」「その2」の続きです。今回はコーヒーについてです。以前の記事「適度な量のコーヒーでは脱水にはならない」では、4~5mg/kg程度のカフェインを含むコーヒーは進行性の脱水をもたらさないことを書きました。 ある研究
暑い気候での運動で発汗、水分状態、塩分はどうなる?
連日暑い日が続いています。40℃を超えるなんて、ビックリですね。 夏の暑い中スポーツをすることは大変ですね。非常に激しいスポーツである、サッカーの試合を暑い気候の中行うと、選手たちの水分状態はどうなるのでしょうか? 今回
塩分摂取すると熱中症のリスクが高まる?
毎日暑い日が続き、マスコミは連日、こまめな水分補給と塩分補給を!と言い続けています。 水分補給すれば熱中症が防げるわけではないのですが、もう一つの塩分補給についても何の根拠もなく、汗で塩分が失われるから塩分を補給すべきと
ドクターシミズのウルトラランナーへの道2024
昨日の2024年6月30日、第39回サロマ湖100キロウルトラマラソンが行われました。100キロの部は午前5時スタートでしたが、すでに気温18度で快晴。佐呂間町のこの日の最高気温は30.9度だったそうですが、実際には30
過度の持久運動による心臓血管への悪影響 その3 不整脈
あいかわらずサロマ湖の天気予報では、レースの日の最高気温31~32度です。昨日の札幌の朝では最低気温は11度くらいで長袖を着たくらいでしたから、そこから20度も上昇ということになります。暑さに適応していない状態で、果たし
過度の持久運動による心臓血管への悪影響 その2 冠動脈石灰化
サロマ湖100kmウルトラマラソンが近づいてきました。週間の天気予報を見て一喜一憂しています。今日の予報では最高気温は31~32度!(デスバレーを考えれば大したことはない?)30度以上の気温で100km走った経験はありま
カフェインの筋力と筋持久力に及ぼす影響
カフェイン、ドーピングとも思えるくらい効果を感じることがあります。(ドーピングしたことはありませんが)以前の記事「コーヒーを飲むとパフォーマンスが向上する」でもカフェインの効果を書きました。 私はレースで苦しいときに、カ
運動の質とHDLの質
以前の記事「運動の質とHDLコレステロール」では、有酸素運動がHDLコレステロール増加には最も適していることを書きました。 では、運動の質によりHDLの質に違いがあるのでしょうか? 今回の研究では、全国レベルのアスリート