いまだに心臓の冠動脈のプラークは、高コレステロールが原因と信じている人もいるでしょう。そのような人は容易に不必要なスタチン内服を受け入れてしまいます。プラークの中にコレステロールが存在するから、原因がコレステロールにある
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スタチンは頻尿の原因にもなる膀胱痛症候群/間質性膀胱炎と関連している
今回の記事ですが、実はこれ、結構多いのではないかと思っています。非常に多くの人が無駄にコレステロール値を下げられています。スタチンを飲まないと、血管が詰まるとか、死んでしまうとか脅されて。 しかし、スタチンは様々な副作用
またまたコレステロールパラドックス
医療の世界は都合が悪いことはパラドックスと呼びます。前提が間違っていることは認めません。 コレステロールは高い方が長生きですが、医療の世界ではコレステロールは悪者です。コレステロールが高い人が長生きしてしまっては自分たち
スタチンは腎臓病のリスクを上げる
以前の記事「日本でも末期腎疾患患者の肥満が増加している」でも書いたように、慢性腎臓病(CKD)のガイドラインでは、「動脈硬化性疾患予防の観点より,CKD 患者でも健常者と同様に脂質の%エネルギー摂取比率は 20〜25%と
尿酸値が高いと腎臓が悪くなると思わせる研究
まあ、昔からかもしれませんが、日本ってすごい国になってしまっているんだな、とつくづく思います。アメリカで「革命」が起きているのに、マスコミは全く報道しません。確かに日米首脳会談の記者会見の様子は伝えましたが、トランプさん
尿酸は体に悪いのか?
多くの医師は、コレステロールが高いと血管が詰まると言い、スタチンなどの薬でコレステロールを下げようとします。コレステロールビジネスはすっかり医療の世界だけでなく、栄養や食品の世界にも浸透しています。コレステロールのように
女性におけるインスリン抵抗性と過活動膀胱の関連性
頻尿、過活動性膀胱の人が増えているようです。日本における下部尿路症状の全体的な有病率は、20歳以上の対象者では77.9%、40歳以上の対象者では82.5%です。ほとんどの下部尿路症状で加齢とともに有意に有病率が増加する傾
低コレステロールは出血性脳卒中、心不全、がんによる死亡率を上げる
コレステロール値が高いだけで多くの人はスタチンを飲まされています。コレステロール値が高いと本当に心血管疾患で死んでしまうのでしょうか? 今回の研究は日本で集団スクリーニング検査を受けた40〜69歳の健康な成人12,334
大動脈弁狭窄症も糖質過剰症候群
最近はテレビでも心臓弁膜症についてのCMが流れています。弁膜症の中の大動脈弁狭窄症の原因としては、主に先天性のものと加齢性(?)のものがあります。大動脈弁が肥厚して硬くなり、動きが制限されて、進行すると石灰化し、心臓から
2025年の総合的にベストな食事法は?
US News & World Reportが2025年版のベストダイエットを発表しました。早速総合第1位から見てみましょう。 第1位:地中海ダイエット 4.8点 第2位:DASHダイエット 4.6点 第3位:フ