コレステロール悪玉仮説に洗脳されている医師は、いまだにLDLコレステロールが高くなると、すぐに下げなきゃ大変だと患者を脅します。糖質制限では少なくない割合でLDLコレステロールが上昇します。それだけを理由に糖質制限は危険
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スタチン誘発性末梢神経障害
コレステロールは神経にとって非常に重要です。以前の記事「コレステロールの低下は2型糖尿病の末梢神経障害を悪化させる」で書いたように、コレステロールの低下は、糖尿病の末梢神経障害を助長、悪化させる可能性があります。そして、
降圧薬は高尿酸血症、痛風のリスクを上げる
コレステロールが高くなればすぐにスタチンなどを処方され、血圧が高くなれば降圧薬を投与されます。血糖値が高くなれば血糖値を下げる薬、尿酸値が高くなれば尿酸を下げる薬の処方が検討されるでしょう。 でも、コレステロールを下げる
LDLコレステロールの減少の程度と全原因死亡率および心血管疾患のショボい結果
LDLコレステロールが高いことを執拗に指摘し、スタチンを処方しようとする医師は多いでしょう。専門家たちはあたかも医学的な根拠があってやっていると思い込んでいます。エビデンスレベルで言えばメタアナリシスやシステマティックレ
新たにがんと診断された患者でもLDLコレステロールが低いほど死亡率が高い
LDLコレステロールは、相変わらず悪者扱いですが、LDLコレステロールが高い方が死亡率が低いことは専門家は教えてくれません。 今回の研究では、新たにがんと診断された患者におけるコレステロール値と全原因死亡リスクとの関連性
鉄欠乏に近づけると痛風発作は激減する
痛風=尿酸値の上昇、と単純に考えている人が多いと思いますが、実は痛風発作がどうして起きるのかは詳細にはよくわかっていません。でも単純にすることにより、高尿酸血症があれば治療対象にできるので、医療にとっては非常に有益です。
SGLT2阻害は老化細胞を除去し病的な老化を軽減する?
糖尿病薬の比較的新しい薬である、SGLT2阻害薬やGLP-1受容体作動薬について、最近多くの有益性を示す研究が出されています。マーケティングの一部だと思いますが。これらの薬の有益性は、メトホルミン以外の他の糖尿病薬があま
若い男性におけるメタボリックシンドロームと痛風発症リスクの関係
痛風って痛いのでしょうね。私はなったことがないので、どのくらい痛いかは想像でしかわかりません。でも、痛風って尿酸値ばかり関連性を取り上げられますが、尿酸値が高いからと言って痛風発作が必ず出るわけではありませんし、逆に痛風
冠動脈疾患のプラークの急速な進行はLDLコレステロールではなく高血糖および低HDLコレステロールと関連している
心臓の冠動脈のプラークが増加するのは、本当にLDLコレステロールによるものでしょうか?もしそうであれば、冠動脈疾患のプラークの進行も、LDLコレステロールに関係しているはずです。 今回の研究では、安定冠動脈疾患がわかって
2型糖尿病に対する長期低炭水化物食は血糖コントロールに有効ではないというとんでもない研究
京都の某大学からまた変な研究が出ました。著者の結論から言うと、長期の低炭水化物食は2型糖尿病患者の脂質異常症の治療における有効性を示唆していますが、患者の血糖コントロールのためには有効ではなく推奨するものではありません、