私には強迫性障害で日常生活に支障をきたすほどではないですが、いくつもの軽い強迫観念や強迫行為があります。特に確認行為は以前は自分でも嫌になるほどでした。今ではありませんが、特に戸締りに関しては、外に出かけた後、カギを掛け
カテゴリー: HDLコレステロール
2025年4月の血液検査データ
今年も春の強制的な職場の健康診断がありました。健診いらないのに・・・その血液検査のデータを示したいと思います。毎年それほど大きな変動はありません。毎年変化がなくて内容は面白みに欠けます。 2025年4月 2024年4月
糖質制限による高LDLコレステロールは心疾患の予測因子ではない
糖質制限をすると、少なくない割合でLDLコレステロールが上昇します。その後下がる人もいますが、ずっと高いままの人も多いです。 このような高コレステロール血症が起きることで、専門家たちは大騒ぎして、糖質制限の危険性を煽るで
2型糖尿病発症予測にはBMIより腹囲身長比
BMIは世界的に最も普及している指標と言えます。しかし、筋肉量、体脂肪率や内臓脂肪量が適切に考慮されていません。内臓脂肪の増加はインスリン抵抗性を増加させ、糖尿病発症を促進するでしょう。腹囲は内臓脂肪の蓄積を簡便に評価で
内臓脂肪の冠動脈疾患への影響
いまだに心臓の冠動脈のプラークは、高コレステロールが原因と信じている人もいるでしょう。そのような人は容易に不必要なスタチン内服を受け入れてしまいます。プラークの中にコレステロールが存在するから、原因がコレステロールにある
またまたコレステロールパラドックス
医療の世界は都合が悪いことはパラドックスと呼びます。前提が間違っていることは認めません。 コレステロールは高い方が長生きですが、医療の世界ではコレステロールは悪者です。コレステロールが高い人が長生きしてしまっては自分たち
尿酸値が高いと腎臓が悪くなると思わせる研究
まあ、昔からかもしれませんが、日本ってすごい国になってしまっているんだな、とつくづく思います。アメリカで「革命」が起きているのに、マスコミは全く報道しません。確かに日米首脳会談の記者会見の様子は伝えましたが、トランプさん
女性におけるインスリン抵抗性と過活動膀胱の関連性
頻尿、過活動性膀胱の人が増えているようです。日本における下部尿路症状の全体的な有病率は、20歳以上の対象者では77.9%、40歳以上の対象者では82.5%です。ほとんどの下部尿路症状で加齢とともに有意に有病率が増加する傾
血糖値が上がりにくいというパラチノースはどうなんだろう? その2
「その1」のつづきです。今回は「スローカロリーラボ」の「脂肪蓄積・脂肪燃焼に関する研究」の研究を見てみたいと思います。(論文はここ)この論文の著者にも三井製糖の人が含まれています。話半分ですね。 ブラジルのカンポグランデ
ロカボの専門家が出した飽和脂肪酸は心血管疾患や死亡率とは関連していない論文
ロカボで有名な山田悟先生、この先生が唱えるロカボは中途半端で賛成はできませんし、ロカボの論文もまたショボい結果です。 今回、山田先生が良い論文を出してきました。まだプレプリントなので注意が必要です。 今回の研究では、心血