GIP受容体、GLP-1受容体、グルカゴン受容体の3つのホルモン受容体に同時に作用する世界初の薬、トリプルホルモン受容体作動薬のレタトルチドがものすごい結果を出してきました。以前の記事「イーライリリーの次世代肥満症治療薬
カテゴリー: 病気
ステージIIIの大腸がんで糖質をたっぷり食べると再発や死亡リスクが高くなる
以前の記事「若年性のがんの発生率は世界的に増加している その1」「その2」「その3」では、若年性のがんの発生率、特に大腸がんの発生率が増加していることを書きました。 もちろん、私はその原因は糖質過剰摂取にあると考えていま
GLP-1受容体作動薬の心保護効果は誇大広告の可能性
医療業界ではGLP-1受容体作動薬やSGLT-2阻害薬への称賛が止まりません。心保護効果、腎保護効果……。本当でしょうか? 特に最近はGLP-1受容体作動薬の効果が派手に宣伝されています。GLP-1受容体作動薬の心血管イ
CETP阻害薬の効果を見ると血液検査の脂質の状態が無意味に思える
以前の記事「Lp(a)低下薬の失敗は何を意味するか?」「根本原因を無視して数値を整える薬の失敗が続く」では、大きな期待を受けていた最近の治験薬の失敗について書きました。知っている人も多いかもしれませんが、その前にも大きな
高齢者の高血圧の治療は死を早めるかもしれない その3
「その1」「その2」「高血圧の薬で血圧を下げられた高齢者は死亡率が高い」などでは、高齢者が高血圧の治療を受けて、血圧が下がると、死亡率が高くなることを書きました。 今回も同様の記事です。今回の研究では、韓国の国民健康保険
ウイルスや細菌が原因と考えられているがんは本当にウイルスや細菌のせいなのか? その3 C型肝炎ウイルス②
「その2 C型肝炎ウイルス①」の続きです。 ある研究(ここ参照)では、肝生検を受けたC型肝炎ウイルス(HCV)陽性患者279人を対象とし、65.9か月追跡しました。糖尿病の有無と肝細胞がんのリスクとの間に正の関連が認めら
白血球や血小板の増加はインスリン抵抗性と関連している その2
「その1」では血小板の増加について書きました。今回は血小板です。 ある研究で(ここ参照、図もここより)、肥満でない日本人の2型糖尿病患者における血小板数とインスリン抵抗性の関係を調査しました。対象は163人の肥満でない日
GLP-1受容体作動薬は青年や若年成人でも胆道系疾患リスクを増加させる
以前の記事「糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その13」では、GLP-1受容体作動薬が胆嚢炎、胆石症リスクを高くすることを書きました。 76件のメタアナリシスでも、胆嚢および胆道系の疾患のリスクを増加させ
30年間の心血管疾患リスクを推定できるの?
アメリカの心臓病学会などは10年間の心血管疾患リスクの計算式を示していましたが、2026年のガイドラインでは30年間の心血管疾患リスクまで推定すると豪語し始めました。(こことここ参照)占い師でもわからない30年後あなたは
糖質入り飲料の摂取と若年性の大腸がん発症リスク
サントリービバレッジ&フードが3月に発売した炭酸飲料「ギルティ炭酸 NOPE(ノープ)」が、発売150日で出荷本数1億本を突破したそうです。(ここ参照)もちろん、甘みは果糖ブドウ糖液糖で100mlあたり糖質(炭水化物)は