空腹時血糖値とアテローム性動脈硬化症の発症リスク

以前の記事「比較的若い女性の冠動脈性疾患のリスクはインスリン抵抗性で6倍、糖尿病で10倍」「急性冠症候群とインスリン抵抗性」などで書いたように、心血管疾患は糖質過剰摂取によって起きていると考えています。 今回の研究では、

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注目すべきはLDLコレステロールではなく中性脂肪とHDLコレステロール

医療の現場ではいまだにLDLコレステロールを重要視しています。しかし、HDLコレステロールが低下し、中性脂肪が増加することが心血管疾患のリスク増加に関連していることもわかっているはずです。インスリン抵抗性があると中性脂肪

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運動していれば肥満でも健康?

太っていても健康的な人はいるのでしょうか?運動していれば肥満の有害性は帳消しになるのでしょうか? 今回の研究ではBMIと身体活動の程度と心血管疾患リスク因子である高血圧、高コレステロール血症、糖尿病になる可能性を分析して

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比較的若い女性の冠動脈性疾患のリスクはインスリン抵抗性で6倍、糖尿病で10倍

冠動脈疾患の危険因子の主役はいまだLDLコレステロールだと思います。そこにはLDLコレステロールを低下させる薬が存在することが最も強く影響していると考えられます。 しかし、LDLの質は全く考えられていません。 また、危険

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高血糖が逆流性食道炎をもたらすメカニズム その2 高血糖と高インスリン血症は胃腸の動きを低下させる

人間は恐らく進化の過程の中で、高血糖はもう満腹を意味していたのだと思います。というか、高血糖自体がほとんど起きていなかったと思います。だから血糖値が少し上昇した時点ですでに摂食を抑制する働きが起きているはずです。 低血糖

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残念なことにアメリカのCDCも糖質過剰摂取を推奨している

新型コロナウイルス感染拡大で、ただ単に日本に情報が流れてこないだけかもしれませんが、アメリカのCDC(アメリカ疾病予防管理センター)はほとんど役にたっていない印象です。 そんなCDCですが、2型糖尿病のページを見てみると

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