毎年血液検査のデータを示していますが、それほど大きな変化はありません。まあ、大きく変化しても困るのですが… 2020年5月の血液の検査のデータを提供したいと思います。 TSH:0.833μIU/ml(0.500~5.00
カテゴリー: ケトン体
カフェインはケトン体を増加させるかもしれない
糖質制限をしている人の中で、朝はコーヒーだけの人もいると思います。またはバターコーヒーの人もいるかもしれません。コーヒーにはいろいろと健康効果が報告されています。またカフェインは、脂肪分解および脂質酸化の作用があると考え
ケトン体が脳ネットワークの不安定性を低下させる
脳領域間の機能的コミュニケーションは年齢とともに不安定になると考えられています。その不安定化は認知機能低下と相関し、インスリン抵抗性とともに加速することが示唆されています。 今回の研究では、食事から摂取するエネルギーの違
糖質制限とLDLコレステロール上昇 その9
糖質制限をするとLDLコレステロール値の上昇を認めることが珍しくありません。私自身もLDLは基準値を大きくはみ出しています。これまで糖質制限とLDLコレステロール上昇について様々な考察を行ってきました。この記事のシリーズ
ケトン体ドリンクの可能性
現在ではケトン体は非常に健康にとって有益だと考えられています。最近ではケトン体が危険だという人は見かけなくなりました。(まだどこかにいるのかな?)以前の記事「ケトン体は認知機能を改善する」ではMCTを摂取しケトン体を増加
ケトン体は認知機能を改善する
いまだに医師や栄養士の多くが脳のエネルギーはブドウ糖だけだ、と言っています。その知識をアップデートしていない人は専門家とは言えませんが、堂々と発言しているのが何とも嘆かわしく、その言葉を信じてしまう人も多いのも事実でしょ
糖質制限を始めたときの糖質摂取量と様々な症状
多くの人が糖質を過剰摂取し糖質依存症になっているので、糖質制限を始めると様々な症状を示すことがあります。そのことを指摘し、「糖質制限は危ない」という人もいるでしょう。 今回の研究では、糖質制限を始めたときの摂取する糖質量
ケトン体は多発性嚢胞腎を救うかもしれない
多発性嚢胞腎は両側の腎臓に嚢胞が無数に生じる、遺伝性疾患です。嚢胞が徐々に大きくなり、進行性に腎機能が低下します。難病指定されていて、根本的治療法は無いとされています。多くの人は30~40代まで無症状です。 多発性嚢胞腎
食べられないときに筋肉は分解されるのか?
タンパク質分解についてコメントをいただきました。 テーマから少しズレると思いますが。 「タンパク質は食いだめできない」 と言われていますが、そこにどうしても疑問があります。 ヒトの体はエネルギー確保のために余剰栄養分を脂
乳がんに対するケトン食の効果
糖質はがんのエサです。しかし、通常の病院での食事は糖質過剰の食事です。糖質を抑える気はありません。それどころか元気を付けるために食べられるものは食べて良いというスタンスのことも多いでしょう。がんに対しケトン食なんて考えて