新型コロナウイルスにより、自宅からあまり外に出ない高齢者もいるかもしれません。しかし、一人でまたは夫婦や家族と外に出たからと言って場所を選べば感染リスクが上がるとは思えません。逆に活動性の低下は免疫力も低下し、病気や死亡
カテゴリー: 糖質制限
異性化糖入りドリンクの果糖の割合
果糖は猛毒であり、その消費量は増加していると考えられます。異性化糖(果糖ブドウ糖液糖など)の形で様々な食品、飲料に含まれています。異性化糖に含まれている果糖の量は実際にはわかりません。どこにも表示されていません。これは非
肥満でないことは専門医の資格要件にはない
以前の記事「肥満の医者」でも書いたように、アメリカでは2007年医師健康調査によると、19,000人の医師のうち40%が過体重で、23%が肥満だそうです。日本はそこまで太っている人はいませんが、医師でも肥満や太りすぎの人
空腹時高血糖は様々ながんのリスクを増加させる
空腹時高血糖になった時点で、恐らく状況は進行しているでしょう。糖尿病と確定していなくても、以前の記事「空腹時高血糖はすい臓がんの発生率を増加させる」で書いたように、空腹時高血糖はすい臓がんのリスクを増加させます。 その他
インスリン増加が先か肥満が先か?
肥満は多くの病気と関連しています。では肥満になったからインスリン抵抗性が増加してインスリン分泌が増えたのか、それともインスリン分泌が増加したから肥満になったのか、どちらでしょう? 60の研究の112のコホートからなる5,
80g程度の砂糖を追加するだけで肝臓の脂肪の生産は2倍になる
糖質過剰摂取で脂肪生成が増加することはわかっていますが、適度な量ではどうでしょうか?まあ、糖質制限をしていると「適度」というのは存在しないように思えますが、通常の食事を摂っている人にとって「適度」というのを考えてみましょ
低LDLコレステロールは糖尿病のリスクを高める
いまだにLDLコレステロール値は低い方が良いと思い込んでいる人がいます。そして、医師もLDLコレステロールが低いことには何も指摘しません。しかし、私は低LDLコレステロールが健康的だとは思いません。コレステロールは人間に
数年前はケトン体は体に有害だと言われていましたが・・・
糖質制限はケトン体が増加するのですが、数年前まで、ケトン体は体にとって有害だという医師もたくさんいました。しかし、時代は変わるものですね。いまやケトン体は体に有益な物質であるという考えの方が優勢となっているのではないでし
インスリンを使用した糖尿病では死亡リスク3倍
糖尿病をインスリンで治療することはリスクがあると考えられています。しかし、医師の中にはインスリンを使えば有効に血糖値がコントロールできると思い込んでいる人もいます。インスリン抵抗性が起きている人にインスリンを投与するのは
耳たぶの斜めの線と認知症
以前の記事「耳たぶの斜めの線にご注意を」「耳たぶの斜めの線と脳血管障害」では冠動脈疾患や脳血管障害と耳たぶの斜めの線との関連について書きました。今回は認知症との関連です。 今回の研究では、認知障害の471人と認知機能正常