2型糖尿病に対する糖質制限の長期的効果 3.5年のエビデンス

以前の記事「2型糖尿病に対する糖質制限の長期的効果 2年間でも圧倒的! その1」「その2」では、糖質制限の2年という長期的な効果を示した研究について書きました。今回の研究はその続きで、3.5年の長期的効果のエビデンスを示

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脂質異常症の分類の前提は糖質過剰摂取

リポタンパク質の分画を測定している方はあまりいないと思いますが、コメントで分画について質問をいただきました。ありがとうございます。 清水先生、いつも勉強させていただいています。 以前の記事を読み返している中で、LDLとリ

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進行がんとケトン食

糖質はがんのエサです。かなりの糖質を削減した食事であるケトン食はがんの栄養療法として非常に有用である可能性があります。(「乳がんに対するケトン食の効果」参照) 今回の研究は大阪大学を中心としたグループのものです。ケトン食

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新型コロナウイルスと脂肪肝

新型コロナウイルスの重症化には糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、高血糖などと関連が認められています。つまり、ほとんど糖質過剰症候群によって重症化しているとも思われます。 糖質過剰症候群の一つの代表的な疾患である、非アルコ

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高血圧におけるHDLコレステロールとグリコカリックス

以前の記事「糖尿病とグリコカリックス」でも書いたように、グリコカリックスは血管のバリア機能としての働きがあり、高血糖にさらされるとそのバリアが薄くなり、バリア機能が低下してしまい、血管の問題が起きてくるのではと考えられま

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LDLやHDLは免疫システムの一部である その3 新型コロナウイルスの場合

以前の記事「LDLやHDLは免疫システムの一部である その1」「その2」では、感染とLDLやHDLなどのリポタンパク質との関係を書きました。 それでは、現在感染が拡大している新型コロナウイルスではどのようになっているので

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LDLやHDLは免疫システムの一部である その2

以前の記事「LDLやHDLは免疫システムの一部である その1」では、LDLやHDLなどのリポタンパク質は免疫システムとしての働きがあることを書きました。 アテローム性動脈硬化症を引き起こす原因と考えられている、酸化LDL

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LDLやHDLは免疫システムの一部である その1

人類は進化の過程で常に外敵と戦ってきました。それは眼に見える捕食者だったり、目に見えない感染との戦いです。現代において目に見える捕食者はある程度人間のコントロールが成されていますが、目に見えない感染はいまだにコントロール

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