インスリン値は非常に重要であるのに、普段の臨床の現場ではほとんど測定されません。医療は意図的に、インスリン値を測らないようにしているようにも思えてなりません。 今回の研究では、急性心筋梗塞を発症した非糖尿病患者における、
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抗コリン薬を飲み過ぎると心血管イベントの発生率が増加する
抗コリン作用を持つ薬は中高年の人に頻繁に使われています。抗うつ薬、抗ヒスタミン薬、パーキンソン病薬だけでなく、特に最近は過活動膀胱(頻尿・尿失禁)治療薬として内服している人も多いでしょう。抗コリン薬は認知機能の低下の副作
心臓の冠動脈のステント不全とインスリン抵抗性
心臓の冠動脈狭窄に対して、ステントという血管を広げる装置が血管の中に入れられます。しかし、そのステントを留置しても、標的病変再血行再建(TLR)といって、経皮的冠動脈形成術(PCI)施行後に、治療した血管部位(標的病変)
糖尿病薬?やせ薬?GLP-1受容体作動薬の副作用 その14 めまい
このシリーズはなかなか尽きません。「その14」です。とにかく最近は、GLP-1受容体作動薬があれにも良い、これにも良いとキャンペーンがすさまじいです。糖質過剰摂取をさせて、GLP-1を低下させ、GLP-1受容体作動薬を投
肉食は健康的な食事である
肉は健康的な食材です。以前の記事「アメリカの食事ガイドラインが大改革された」で書いたように、アメリカはそれを認め、食事のガイドラインを大きく変更しました。 一部で人気の肉食ダイエット(以下肉食)は植物性食品をほぼ全て排除
CPAPはあなたの命を救うか?
睡眠時無呼吸でCPAP(持続陽圧呼吸療法)を使っている人もいるでしょう。では、このCPAP、命を救うような治療なんでしょうか? 今回の研究は、30の研究のメタアナリシスです。全原因死亡と心血管疾患による死亡を見てみましょ
後縦靭帯骨化症(OPLL)は糖質過剰症候群 その3 脂肪肝
「その1」「その2」の続きです。今回は糖質過剰症候群の代表的な疾患、脂肪肝との関連です。 今回の研究では、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と後縦靭帯骨化症(OPLL)の重症度との関連を調べています。OPLL患者8
スタチンは筋肉のミトコンドリア呼吸能を徐々に低下させる
スタチンを飲んでいる人は多いでしょう。でも、こんな毒をよく飲んでいるなあ、といつも思います。人間にとって命の根源ともいえる、ミトコンドリアへの毒性があるスタチンは、手を出すべきではありません。 今回の研究では、肥満または
子宮筋腫で心血管疾患リスクが上昇するのは原因が同じだから
子宮筋腫があるとアテローム性動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)のリスクが高まります。それは同じ原因で起きているからだと思われます。つまり糖質過剰摂取ですね。 今回の研究では、子宮筋腫とASCVD発症リスクの関連を分析して
レムナントコレステロールと中性脂肪の上昇は死亡率上昇の予測因子である
レムナント(残留)コレステロールは有害で、動脈硬化の原因になると考えられていますが、実際にはコレステロールが悪さをするわけではないので、レムナント自体が増加するような代謝の障害の結果として、レムナントコレステロールが増加