子宮頸がんがHPVによって起こるとされているので、産婦人科医たちはワクチン接種を推奨しています。ワクチンで子宮頸がんがのリスクが減らせるということで推奨するのであれば、彼ら産婦人科医がたくさん処方している経口避妊薬の子宮
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インフルエンザワクチンを接種するとインフルエンザにかかるリスクが高まる
季節外れのネタですが、以前の記事「ワクチン接種と死亡および感染リスク」で取り上げた、新型コロナウイルスのワクチンは接種回数が増加するほど、感染しやすくなるという研究を発表した、クリーブランドクリニックからのインフルエンザ
2型糖尿病患者に対する皮下注射用GLP-1受容体作動薬の危険性
現在、GLP-1受容体作動薬は2型糖尿病の治療に積極的に使用されています。血糖値も改善し、体重も減少するという、一見非常に有用な薬のように見えますが、これまでもいくつもの記事で示してきたように様々な副作用があります。 今
止めるな危険?尿酸値を下げる薬の投与中止は投与継続よりも死亡率を高める可能性がある
以前の記事「尿酸を下げる薬フェブリク(フェブキソスタット)は危ない?」で書いたように、フェブリク(フェブキソスタット)はアロプリノールよりも全原因死亡率および心血管死の発生率が高いことが示されています。 その結果が得られ
点滴をするとマイクロプラスチックが直接血管内に注入される
医療で使用されている薬品などは、厳密に管理されていて、副作用は別として、不純物などは入っていないと思っている人がほとんどだと思います。病気や体調不良で入院などをしたときに、点滴を受けることは珍しくないでしょう。医療を受け
尿酸を下げる薬フェブリク(フェブキソスタット)は危ない?
尿酸を下げる薬、フェブリク(フェブキソスタット)を飲んでいる日本人は多いでしょう。恐らくアロプリノールよりもフェブキソスタットの処方が多いのは日本くらいでしょうから。フェブリクは日本の薬ですから、有能なセールスマンが頑張
新型コロナワクチン接種後の原因不明の心停止の病理所見
新型コロナワクチン接種歴のある、不整脈を合併した原因不明の心停止の患者はできる限り剖検するべきかもしれません。「予想外の」心臓の微小瘢痕と微小血栓の剖検所見が認められるかもしれません。 すでに下のように、Stray先生が
ゾルピデム(マイスリー)による自殺、健忘行動および認知症
眠れないからといって安易に睡眠薬に頼っていませんか?ベンゾジアゼピン系の薬はすぐに依存をもたらしますので、注意が必要です。(「ベンゾジアゼピン(眠剤や安定剤)は1か月で半数が依存になる」参照) そして、長期的に様々な影響
NSAIDsとPPI併用で下部消化管出血リスク上昇
以前の記事「PPI(プロトンポンプ阻害薬)は小腸を損傷する」では、プロトンポンプ阻害薬(PPI)と非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の併用で、小腸損傷および下部消化管出血のリスクが高くなることを書きました。 今回の研
薬の副作用はどこまで話すべきか?
副作用のない薬はありません。しかし、時間的な制約もあり、医師も全ての副作用について詳細に話している時間はありません。また、全ての副作用を把握もできているわけでもありません。 どこまで副作用を説明すべきか、迷うこともしばし