タンパク質源として肉が良いのか、魚が良いのか、卵が良いのか、はたまた植物性が良いのか?赤肉は目の敵にされ、特にハーバード大学は赤肉と糖質制限が嫌いなようです。 今回の研究では、40〜75歳のアメリカの男性医療従事者43,
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インスリン抵抗性が続くと心血管疾患のリスクが高くなる
時折、糖尿病の人であっても、空腹時血糖やHbA1cが落ち着いていると、肥満のままでいる場合があります。食事療法は当然カロリー制限をされているのでしょうが、明らかにインスリン抵抗性が非常に高く状態だと思います。 しかし、血
冠動脈疾患の重症度とインスリン抵抗性の関係
心筋梗塞などの冠動脈疾患ではLDLコレステロール値ばかりが重要視されているように見えます。しかし、以前の記事「LDLコレステロール値は役に立たない」で書いたように、LDLコレステロールが高かろうと、低かろうと同程度に冠動
血液がドロドロってなんだろう? その2 脂質と血液の流動性
血液がドロドロというのはイメージ的にはわかりやすいですが、あまり医学的な表現としては適していません。 何をもってドロドロというのかはわかりませんが、血液の流動性の中で、血液の粘度は非常に重要だと思います。ただ、血液粘度は
血液がドロドロってなんだろう? その1
よくテレビや雑誌で「血液がドロドロ」とか「血液サラサラ」という言葉が使われています。この「ドロドロ」の状態というのは、いったい何でしょうか?よくわかりません。 恐らく一つはMCFAN(MicroChannel array
ビーガンは酸化ストレスが増加する
我々人類は雑食性の動物です。そして 肉食性の動物でもあります。様々な肉や魚などからタンパク質をはじめとする栄養素を摂り入れ、体を作るように進化しました。 一部の人は動物を食べることを好まず、ベジタリアンやビーガンの食事を
若年層の心筋梗塞とLDLコレステロール
LDLコレステロールが心筋梗塞などの心血管疾患の原因であるというのは非常に疑わしいと思っています。 アメリカにおける比較的若年層の心筋梗塞を発症した人のデータを見てみると面白いことがわかります。最初の心筋梗塞で入院し、心
マグネシウムはLDLコレステロールを低下させるかもしれない
以前の記事「食習慣とLDLコレステロール」で書いたように、LDLコレステロール値に影響を与える栄養素はコレステロールそのものとは限りません。 糖質、飽和脂肪酸、DHAなどのほかにマグネシウムもLDLコレステロール値に関連
食習慣とLDLコレステロール
先日の「食習慣とLDLコレステロールの関連についてのアンケート」の結果です。多くの方にデータなど提供していただきありがとうございました。データが少ないのではっきりとしたことは言えませんが、ある程度の傾向はつかめるのではな
食習慣とLDLコレステロールの関連についてのアンケートのお願い
以前の「みなさんの血液検査データ2020 集計 その3 LDLコレステロール」で書いたように、糖質制限ではLDLコレステロールが上昇することが珍しくありません。これはなぜかは解明されていませんが、糖質量が減ったこと、イン