以前の記事「肥満と新型コロナウイルス死亡率」で書いたように、新型コロナウイルスの死亡率と肥満や過体重の有病率は関係がありそうです。 世界の肥満率、過体重率のランキングはどうなっているのでしょうか?WHOの2016年が最も
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肥満と新型コロナウイルス死亡率
新型コロナウイルスによる250万人の死亡のうち約220万人は、過体重の人が多い国で発生したと、世界肥満連盟の報告書は述べています。成人の50%以上が過体重であるイギリス、イタリア、アメリカなどの国では、新型コロナウイルス
アメリカでの新型コロナウイルス感染の入院の多くは糖質過剰
東京都の「重症者向け病床の使用率」が前週比で86%から32%に急に減少しました。(この記事参照)分母となる確保病床数の報告数について、都と国では基準違い、それを国の基準に合わせたからだという言い訳ですが、ほんとどうなって
アルツハイマー病に対するケトン食の効果
認知症は3型糖尿病とも考えられています。つまり糖質過剰症候群の一つです。アルツハイマー病の脳ではインスリン抵抗性があり、グルコースの代謝が20~25%不足しているそうです。代わりのエネルギーが必要です。 その代わりのエネ
耳たぶの斜めの線と脳血管障害
以前の記事「耳たぶの斜めの線にご注意を」では、耳たぶの斜めの線(フランクのサイン)と冠動脈疾患のリスクの関連を書きましたが、脳血管疾患についてはどうなのでしょうか? 急性の脳卒中で入院した241人を調べたものです。(表は
糖質制限とエネルギー制限食の比較
世の中には様々な食事法がありますが、糖尿病を改善するのには、糖質を制限することが最も効率的で有効だと思います。 今回の研究では、6×6ダイエットという方法と1日50~100gまでの糖質制限(低炭水化物)と、エネルギー制限
耳たぶの斜めの線にご注意を
以前の記事「耳たぶに斜めの線が入っていませんか?」で書いたように、耳たぶに認められる斜めの線は心血管疾患の予測因子だと考えられています。面白いことにほぼ45度斜めです。 今回の研究では耳たぶの斜めの線(フランクのサイン)
糖尿病と新型コロナウイルス感染の退院と死亡の予測因子
新型コロナウイルスの変異型がイギリスで見つかり、それを危険視して、騒いでいますが、イギリスはワクチン効果が表れる前から、PCR検査陽性者数も死亡も激減し、今では陽性者はピークの5分の1程度です。変異型に対して煽って、騒い
内臓脂肪は過活動性膀胱のリスクを増加させる
最近はテレビのCMでも尿漏れのパッドなどのCMがよく流れています。以前の記事「頻尿、過活動膀胱は糖質過剰症候群である」で書いたように、過活動性膀胱の原因の一つは糖質過剰摂取だと考えています。 糖質過剰摂取、特に果糖の過剰
口内炎も糖質過剰症候群かもしれない
口内炎、痛いですよね。私も糖質過剰摂取時代には時々口内炎ができていました。しかし、糖質制限を始めてからは一度もできていません。 口内炎はいまだ原因がはっきりしていません。ケナログなどの軟膏が処方され、それを塗っていれば何