現代の生活では我々の体は様々なところから知らないうちに攻撃を受けています。自分自身では良かれと思ってやっていることが、人間のメカニズムを考えた場合に有害になっています。例えば、コロナの流行で当たり前のように多くの人がやっ
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動物性タンパク質と植物性タンパク質では筋肉増加量は違うのか?
一部の専門家たちは、肉の摂取量が多いと、飽和脂肪の摂取量が増加し、食物繊維の摂取量が減少するという難癖を付けてきます。その結果、肉の摂取は肥満、心臓病、メタボリックシンドローム、がんと関連しているとも主張します。さらに、
脂質は血糖値を上げるか?
血糖値を直接上昇させるのは糖質だけです。直接ではないにしても、脂質は代謝の中で血糖値の上昇に関与するのでしょうか? 多くの研究の場合、食後2時間程度までしか測定していませんし、経口脂肪負荷試験(OFTT)では、それなりに
2024年4月の血液検査データ
ちょっと遅れましたが、今年も血液検査のデータを示したいと思います。毎年それほど大きな変動はありません。毎年変化がなくて面白みに欠けます。 2024年4月 2023年4月 2022年4月 2020年5月 空腹時血糖値mg/
食事の飽和脂肪酸摂取は血中の飽和脂肪酸を増やすのか? その3
「その1」「その2」の続きです。前回のその2では糖質制限で飽和脂肪酸タップリ食と不飽和脂肪酸タップリ食と普通の食事を比較していました。 今回の研究では、炭水化物を徐々に増加させ、同時に総脂肪および飽和脂肪酸を徐々に減少さ
双極性障害と統合失調症における糖質制限の効果
精神疾患の多くは糖質過剰症候群だと考えています。精神的健康と代謝的健康はつながっています。代謝を改善せずに、薬で何とかしようとすると、抜け出せなくなるかもしれません。 今回の研究では、ケトン食を統合失調症または双極性障害
食事の飽和脂肪酸摂取は血中の飽和脂肪酸を増やすのか? その2
「その1」の続きです。脂質の質、脂肪酸の割合が異なる糖質制限食をしたとき、果たして血中の脂肪酸はどのような影響があるでしょう。ガイドラインに書いてあることが本当であれば、飽和脂肪酸の割合が多い食事をすると、血中の飽和脂肪
食事の飽和脂肪酸摂取は血中の飽和脂肪酸を増やすのか? その1
糖尿病や心臓の専門家などは食事の脂質の組成が疾患に影響を与えると考えています。そして、飽和脂肪酸の摂取量は糖尿病の発症リスクになり, 多価不飽和脂肪酸がこれを低減するという研究をガイドラインでも引用しています。まあ、もち
糖質制限は精神的および感情的な幸福をもたらす
糖質制限、ケトン食などはいまだ減量目的のいわゆるダイエット法だと思っている人がいます。また、そうでなくても主に体重減少や代謝的な改善という、身体的な影響にスポットが充てられています。 今回の研究ではケトン食が精神的、心理
食後の糖質の運命はどうなる?
食事をしたときの糖質の運命はどうなっているのでしょうか?食後のブドウ糖処理を細かく分析した研究があります。経口摂取したブドウ糖は下の図のように、解糖系(Glycolysis)か貯蔵(Storage)に回るかのいずれかです