「コレステロールは低いほど良い」と思っている人がいまだに多くいます。しかも一般の人だけでなく、医師にもいるので非常に問題です。 スタチンが開発、販売されて、この「コレステロールは低いほど良い」という考えは定説化してしまい
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熱性けいれんと高血糖
先日のある記事で、新型コロナウイルスのオミクロン株では熱性けいれんを発症する割合が高いことが書かれていました。(この記事参照) そもそも感染しても発症しない子も大勢いるので、この割合がどのような意味があるのかは不明です。
眠るときは明かりを消して
私は小さなころ、真っ暗の部屋で眠るのが怖かったです。昔の照明には、小さな豆電球の常夜灯が付いていたので、その明かりはずっと点けて寝ていました。それでも少し怖かったです。現在は真っ暗にして眠っています。 明るくないと眠れな
LDLコレステロールと糖尿病の関連
LDLコレステロールと糖尿病の関連は実に不思議です。糖質制限をすると少なくない割合の人がLDLコレステロールが上昇します。爆上がりする人も珍しくありません。私の上昇しています。しかし、人体の中の代謝は一つだけで独立してい
大人は子供よりもケトン体を多く作れないかもしれない
糖質制限をしている人では通常の食事をしている人よりも多くのケトン体が産生されます。ケトン体を産生する能力は大人と子供ではどれほど違うのでしょうか? 今回の研究では、大人と小児のケトン食によるケトン体産生能力を比較していま
高インスリン血症と日本人のがん死亡
糖質はがんのエサです。がんは糖質過剰症候群です。糖質過剰摂取をしているとインスリン抵抗性を招き、インスリン分泌能があれば、空腹時でもインスリンが高くなってしまいます。 今回の研究では高インスリン血症と日本人のがんによる死
手根管症候群は糖質過剰症候群
手根管症候群は比較的一般的な疾患です。しかし、手根管症候群の患者は、肥満になる可能性が1.77倍、糖尿病になる可能性が3.02倍です。(ここ参照) 今回の研究ではインスリン抵抗性と手根管症候群の関連を調べています。(図は
肥満であると糖尿病予備軍でも腎臓に負担がかかっている
糖尿病の合併症では網膜症、腎症、神経障害という3大合併症が有名ですが、合併症という言葉は糖尿病が原因でこのようなことが起こる、または糖尿病だからこのような疾患を併発することを想起させます。しかし、実際には糖尿病だから起こ