最近は様々な企業が糖質制限に参入しています。非常にうれしいことです。先日の記事「サントリーからも糖質ゼロビールが発売」で書いたように、ビールも糖質ゼロの時代になりました。 しかし、普段の食事で自炊しない人では、なかなか糖
タグ: 糖質制限
糖質制限
アルツハイマー病に対するケトン食の効果
認知症は3型糖尿病とも考えられています。つまり糖質過剰症候群の一つです。アルツハイマー病の脳ではインスリン抵抗性があり、グルコースの代謝が20~25%不足しているそうです。代わりのエネルギーが必要です。 その代わりのエネ
耳たぶの斜めの線と脳血管障害
以前の記事「耳たぶの斜めの線にご注意を」では、耳たぶの斜めの線(フランクのサイン)と冠動脈疾患のリスクの関連を書きましたが、脳血管疾患についてはどうなのでしょうか? 急性の脳卒中で入院した241人を調べたものです。(表は
サントリーからも糖質ゼロビールが発売
もう糖質制限の流れは止まりませんね。 以前の記事「ついに出た!日本初の糖質ゼロビール」で書いた、キリン一番搾り 糖質ゼロに続き、サントリーからも糖質ゼロのビールが4月13日発売になります。 その名も「パーフェクトサントリ
糖質制限とエネルギー制限食の比較
世の中には様々な食事法がありますが、糖尿病を改善するのには、糖質を制限することが最も効率的で有効だと思います。 今回の研究では、6×6ダイエットという方法と1日50~100gまでの糖質制限(低炭水化物)と、エネルギー制限
耳たぶの斜めの線にご注意を
以前の記事「耳たぶに斜めの線が入っていませんか?」で書いたように、耳たぶに認められる斜めの線は心血管疾患の予測因子だと考えられています。面白いことにほぼ45度斜めです。 今回の研究では耳たぶの斜めの線(フランクのサイン)
糖尿病と新型コロナウイルス感染の退院と死亡の予測因子
新型コロナウイルスの変異型がイギリスで見つかり、それを危険視して、騒いでいますが、イギリスはワクチン効果が表れる前から、PCR検査陽性者数も死亡も激減し、今では陽性者はピークの5分の1程度です。変異型に対して煽って、騒い
内臓脂肪は過活動性膀胱のリスクを増加させる
最近はテレビのCMでも尿漏れのパッドなどのCMがよく流れています。以前の記事「頻尿、過活動膀胱は糖質過剰症候群である」で書いたように、過活動性膀胱の原因の一つは糖質過剰摂取だと考えています。 糖質過剰摂取、特に果糖の過剰
口内炎も糖質過剰症候群かもしれない
口内炎、痛いですよね。私も糖質過剰摂取時代には時々口内炎ができていました。しかし、糖質制限を始めてからは一度もできていません。 口内炎はいまだ原因がはっきりしていません。ケナログなどの軟膏が処方され、それを塗っていれば何
空腹時血糖値とアテローム性動脈硬化症の発症リスク
以前の記事「比較的若い女性の冠動脈性疾患のリスクはインスリン抵抗性で6倍、糖尿病で10倍」「急性冠症候群とインスリン抵抗性」などで書いたように、心血管疾患は糖質過剰摂取によって起きていると考えています。 今回の研究では、