大学生になると体重が増加するのでしょうか?私自身の経験はもうすでに記憶に残っておらず、気が付いたら太っていました。太ったのがいつの時期かは覚えていませんが、結婚後にも体重が増加したことは覚えています。 アメリカの大学生の
投稿者: Dr.Shimizu
ナイアシンと血小板減少
これまでもナイアシンの様々な副作用、毒性を書いてきました。(「ナイアシンは安全か? その1」「その2」「ナイアシンによる眼毒性 その1」「その2」参照) 徐放性のナイアシンは進行性および可逆性血小板減少症に関連しているか
LDLコレステロール値が高いだけではアテローム性動脈硬化は起こらない その2
以前の記事「LDLコレステロール値が高いだけではアテローム性動脈硬化は起こらない その1」では、LOX-1という受容体が酸化LDLを動脈壁に取り込むのに重要な役割を果たし、LOX-1が活性化されると、内皮機能障害、単球接
新型コロナウイルスを許容すべき?
以前の新型コロナウイルスに関する記事に対してコメントをいただきました。 >怖がりすぎるのはもうやめましょう。経済活動も少し元に戻しましょう。 その通りと思います。いろいろなデータを再確認しましたが、少
人工甘味料はブドウ糖に対する血糖値およびホルモン反応に影響を与えるかもしれない その2
以前の記事「人工甘味料はブドウ糖に対する血糖値およびホルモン反応に影響を与えるかもしれない その1」では、肥満の人において、人工甘味料は生理的に活性を示し、ブドウ糖による反応を修飾し、血糖値を上げ、インスリン増加を招くこ
凄かった名古屋ウィメンズマラソン 東京マラソンでは糖質制限で大きく自己ベスト更新
3月8日は男女ともに東京オリンピックのマラソン代表の最後の選考レースの日でした。雨と風と低温という悪コンディションの中、代表選考レースは女子が凄かったですね。(関連記事はここ)一山麻緒選手は最後の最後までペースが落ちずに
本当に新型コロナウイルスは危険なんだろうか?
日本は中国と韓国からの入国を制限することとなりました。今更感が非常に強いですね。 下の表は2020年3月7日13時現在でのEUの感染者と死亡者数です。 感染者 死亡者 オーストリア 66 0 ベルギー 109 0 ブルガ
ケトン体が脳ネットワークの不安定性を低下させる
脳領域間の機能的コミュニケーションは年齢とともに不安定になると考えられています。その不安定化は認知機能低下と相関し、インスリン抵抗性とともに加速することが示唆されています。 今回の研究では、食事から摂取するエネルギーの違
高校野球を無観客で強硬開催? 10~30代の人が本当に感染を広めているのか?
全国の小中高が一斉に休校している現在、そして専門家会議が10~30代の若者が感染を広げていると発表した現在、高野連は春のセンバツ高校野球を無観客で強硬開催しようとしています。(この記事参照)11日に最終判断するようですが