糖質は依存物質です。以前の記事「私、以前は糖質依存症でした」で書いたように私も糖質依存でした。もちろん、糖質は違法な物質ではありませんし、国や日本糖尿病学会などの医師たちも糖質摂取を推奨しているため、なかなか糖質の依存や
カテゴリー: 糖質過剰症候群
PPI(プロトンポンプ阻害薬)とすい臓がん
我々人類の体は様々な仕組みがあり、そのメカニズムは非常に複雑であり、現在の段階でわかっていることはごく一部でしょう。薬は進化の過程で獲得してきた複雑なメカニズムを強制的に変化させたり、阻害したりします。それによって体にと
軽度認知障害(MCI)にはケトン体を、そうなる前に糖質制限を
認知症は世界的に増加しています。認知症の前段階と考えられている軽度認知障害(MCI)から認知症に移行するのは年10%程度と考えられています。 厚労省の以前の「認知症予防・支援マニュアル」では次のように書かれています。 「
勃起不全(ED)と冠動脈疾患との関連
おちんちんの血管は心臓の血管より細いです。そうすると動脈硬化の影響は、心臓よりもおちんちんに先に出ても不思議ではありません。 おちんちんの動脈硬化の影響は勃起不全(ED)としてあらわれます。 EDと冠動脈疾患の関連はどの
米国退役軍人省と国防総省の脂質異常症ガイドラインはかなり緩くなった
米国退役軍人省と国防総省の脂質異常症ガイドラインが改訂されました。その内容はかなり挑戦的です。そしてかなり緩いものになりました。(そのガイドラインはここ)(図は原文より) 上の図は治療のアルゴリズムです。一次予防のために
内臓脂肪指数(VAI)は、結腸直腸癌の予測因子である
以前の記事「内臓脂肪指数(VAI)を計算してみよう」で書いたように、VAIは様々な心血管、代謝疾患と関連しており、その指数の増加は様々な疾患のリスク増加と関連すると考えられています。 今回の研究では、27,921人の日本
内臓脂肪指数(VAI)を計算してみよう
内臓脂肪指数(Visceral Adiposity Index:VAI)というものがあります。このVAIは様々な心血管、代謝疾患と関連しており、その指数の増加は様々な疾患のリスク増加と関連すると考えられています。 様々な
生理不順の女性は糖質制限をすべき
女性の生理の周期の不順や40日以上の長い周期は65歳未満で死亡する早死のリスクを増加させるかもしれません。 今回の研究では、女性看護師を対象として、青年期(14〜17歳)および成人初期(18〜22歳)、29〜46歳の現在
果糖過剰摂取は衝動的な行動、攻撃性、注意欠陥・多動性障害(ADHD)などを引き起こす可能性がある
多くの動物は飢餓から自分を守るため、進化に基づく生存するための経路があります。この生存するための経路は、果糖の代謝に起因し、脂肪、肝臓、血液への脂肪の蓄積、インスリン抵抗性の発症、エネルギー消費の減少につながる生物学的経
夜間低血糖にご注意を
先日の記事「機能性低血糖に気づきましょう」では、機能性低血糖について書きましたが、その機能性低血糖についてコメントをいただきました。 昨日の機能性低血糖ですが、 糖質制限を始める前、よく寝汗を掻くことがありました。夜中に