「その1」「その2」の続きです。アルブミン尿は糖質過剰摂取で増加すると考えられます。糖質摂取で、インスリン分泌が増加し、インスリン抵抗性が高くなるほどアルブミン尿は増加します。 では、糖質を減らしてみたらどうなるかの研究
カテゴリー: 糖尿病
アルブミン尿は糖質過剰摂取で増加する その2 インスリン抵抗性
以前の記事「アルブミン尿は糖質過剰摂取で増加する その1」で書いたように、恐らくアルブミン尿の最大の原因は糖質過剰摂取でしょう。 そうであるなら、インスリン抵抗性が高い状態ではアルブミン尿が増加すると考えられます。 実際
病院が積極的にスイーツを勧めたらダメでしょ
ビックリする記事がありました。(この記事参照) 「食物繊維とれるスイーツ」札幌の病院が開発 ローソンとコラボ 2/8(木) 毎日新聞 札幌市の市立札幌病院は、コンビニエンスストアのローソンを展開する「ローソン北海道カ
糖質制限でsdLDLが減少する
LDLコレステロールは数値を気にしても仕方がないと思います。数値よりも質を気にした方が良いと思います。LDLコレステロールのリポタンパクLDLは小さな危険なLDL(sdLDL)と大きな健康的なLDLがあります。もちろん2
論文における「低炭水化物」の定義
糖質制限の研究は、現在食事法の中でもっとも多く行われているものです。つまりエビデンスが非常に豊富にあるのです。しかし、一番の問題点は「低炭水化物」というときの、糖質摂取量(炭水化物摂取量)の定義がちゃんとされておらず、コ
アルブミン尿は糖質過剰摂取で増加する その1
みなさんも多くの人は尿検査をしたことがあると思います。尿検査でタンパク尿を指摘されたこともあるかもしれません。でも、アルブミン尿までは測定したことがある方は少ないでしょう。保険適応としては、「糖尿病又は糖尿病性早期腎症患
インスリン抵抗性の代謝スコア その1
インスリン感受性の低下は、末梢のインスリン抵抗性としてよく知られており、末梢組織におけるインスリン作用が効きにくい状態であり、高インスリン血症、脂質および耐糖能の障害を引き起こします。これまでもインスリン抵抗性の指標はい
ビタミンD欠乏は原因ではなく結果?
ビタミンD欠乏は様々な疾患と関連しています。しかし、これは本当にビタミンD摂取不足や日光への曝露不足が原因なのでしょうか?太陽を浴びる時間は現代では少ない人も多いと思いますが、摂取量はよくわかりません。でも、病気になる人
扁桃やアデノイド摘出は様々な疾患のリスクを増加させる
リンパ組織の扁桃は、一般に扁桃腺と呼ばれる口蓋扁桃や、アデノイド(咽頭扁桃)などがあります。子供の頃に取った人もいるかもしれません。 私が若い頃は扁桃摘出手術といえば子供が中心だった記憶があります。しかし、最近は大人の人
スタチンでLDLコレステロールを下げている人はがんのリスクを受け入れていますか?
いまだにLDLコレステロールは低ければ低いほど良いと思っている人がいますし、医師の中にもLDLコレステロールを下げたくて仕方がない医師もいます。 今回の研究では、LDLコレステロールの低下の程度と肝酵素(ASTやALT)