女性の生理の周期の不順や40日以上の長い周期は65歳未満で死亡する早死のリスクを増加させるかもしれません。 今回の研究では、女性看護師を対象として、青年期(14〜17歳)および成人初期(18〜22歳)、29〜46歳の現在
カテゴリー: 心血管疾患
血糖値の変動が動脈硬化、プラークを進行させる
飽和脂肪酸について、コメントをいただきました。 はじめまして いつも興味深く拝見させていただいております。 先生のご意見はいつも確証に基づいているのでうなずけます。 質問なのですがサイトに既に掲載してあれば申し訳ありませ
果糖、異性化糖にご注意を
果糖の摂取は、心血管疾患や代謝疾患の危険因子を増加させると考えられています。 異性化糖である高果糖コーンシロップ(果糖ブドウ糖液糖)は近年大量に使用されるようになりました。何も考えずに飲み物、スナック、加工食品などを食べ
今年のインフルエンザワクチンは必要か?
今日の夏井先生のホームページの記事にはインフルエンザワクチンについてのアンケートがありましたね。思ったよりはほぼ毎年接種している人が多いのですね?おそらくは接種したくなくても職場で強制されている場合も少なくないのでしょう
塩分制限で起こる程度の血圧低下ならタンパク質摂取量を増やすことでも得られる
食塩の摂取量と血圧の関係だけが取り上げられ、塩分制限が「ヘルシー」と誤解されています。血圧に影響する栄養成分は恐らく多因子です。なので、塩分ばかり悪者にするのは非常に違和感があります。 以前の記事「WHOは極端な塩分制限
WHOは極端な塩分制限を推奨しているけれど…
塩分制限に関してコメントを頂きました。ありがとうございました。 WHOは一日の塩分摂取量5グラム以下と規定していますね。この5グラム以下と言うのは、明らかに塩分制限と言っても過言ではないと思います。 なぜWHOは、こんな
心臓の冠動脈のプラークを増加させるのはLDLコレステロールではない その2
以前の記事「心臓の冠動脈のプラークを増加させるのはLDLコレステロールではない その1」ではアテローム動脈硬化症のプラークと糖尿病の関係について書きました。 アテローム性動脈硬化症の最も重篤な症状である急性冠症候群(AC
みなさんの血液検査データ2020 集計 その6 中性脂肪/HDLコレステロール比
以前の記事「心血管疾患リスクを抑えるためにLDLコレステロールを下げることはほとんど意味がない」ではLDLコレステロールは数値ではなく、質が重要だということを書きました。 その質を見極める一つの指標は中性脂肪/HDLコレ
心血管疾患リスクを抑えるためにLDLコレステロールを下げることはほとんど意味がない
「LDLコレステロール=悪玉コレステロール」という考えがあまりにも一般的になり過ぎて、医師ですら疑問に思わない人もいます。LDLコレステロールの評価はいまだにほとんどがその「数値」のみです。「質」は全く考慮されていません