LDLコレステロールが低い方が心臓に良いに決まっている、と思い込んでいる人もいるでしょう。低ければ低いほど心臓を守ってくれると信じている人がいるでしょう。この洗脳は非常に深く深刻です。 今回の研究では、急性心筋梗塞または
カテゴリー: 心血管疾患
糖質制限は一部の人のLDLコレステロールを劇的に上昇させる
糖質制限は様々な検査値が改善しますが、LDLコレステロール値だけは、一般的な医療常識の中の数値としては悪化し、劇的に上昇してしまうことがあります。その後少しずつ低下することもありますが、ずっと高いままの人も少なくありませ
中性脂肪と血糖値からわかるTyGインデックスと心血管代謝疾患のリスクとの関連
TyGインデックスは様々な疾患のリスクと関連しています。それはTyGインデックスがインスリン抵抗性の指標であるからだと考えられます。自分のTyGインデックスを知らないのであれば、一度計算してみましょう。(計算はここ)中性
スタチンは糖尿病を誘発する可能性がある
スタチンはLDLコレステロールを低下させます。LDLコレステロールの増加が心血管疾患の原因だと思い込まされている人が医師を含めて多いので、LDLコレステロール値を多くの人が気にします。 現在の医療の世界ではコレステロール
薬で弱らされている高齢者
多くの高齢者は非常にたくさんの薬を飲んでいます。もちろん、医師が処方していて、患者も良かれと思い飲み続けています。その中で最も代表的な薬の一つが血圧を下げる降圧薬でしょう。 血圧が高いことは心血管疾患のリスクになりますが
sdLDLが高いと言われたけれど…
LDLの中でも小さな危険なLDLであるsdLDLについてコメントをいただきました。 こんにちは いつも先生のブログを楽しみにしております。70才女性です。 私は糖尿病発覚1年後の2015年から始めた糖質制限で、A1cは6
LDLコレステロール低下の程度と死亡率は関係ない
コレステロールはいまだに悪玉であり、LDLコレステロールの上昇は様々な心血管疾患や死をもたらすと思い込んでいる人がいます。そして、医師の中にもLDLコレステロールは低ければ低いほど良いと思っている人も多いでしょう。 LD
ラカント(エリスリトール)の吸収、排泄、代謝
先日の記事「ラカント(エリスリトール)と心血管疾患リスク」で取り上げた、ラカントの主成分であるエリスリトールについてコメントをいただきました。 「エリスリトール30グラムで甘みをつけた飲み物を飲んだ後で血漿中の濃度を測定
ラカント(エリスリトール)と心血管疾患リスク
糖質制限をしていて、どうしても甘味が欲しい人では、ラカントを使っている人もいるでしょう。そのラカントの主成分のエリスリトールに関して、ちょっと気になる論文が出て、悩んでいる人もいるかもしれません。 原文を手に入れていない
ファイザーもモデルナも国もワクチンが危険であることを知っていたはず
新型コロナウイルスのワクチン接種が開始され、すでに2年です。その間多くの人が死に、さらに多くの人が副作用に苦しめられています。ファイザーやモデルナはデータを一般の人に隠し、厚労省も適当な審査で承認してしまいました。いまだ