糖質制限はケトン体が増加するのですが、数年前まで、ケトン体は体にとって有害だという医師もたくさんいました。しかし、時代は変わるものですね。いまやケトン体は体に有益な物質であるという考えの方が優勢となっているのではないでし
カテゴリー: サプリメント
新型コロナウイルス感染と後遺症
日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。接種開始前にPCR検査陽性者がかなり減少してしまっているので、日本ではワクチンの効果がどうかなんて全くわからない状態になってしまう可能性があります。 先日の江部先生
心臓も腎臓もケトン体好き
以前の記事「脳はケトン体好き」では脳がケトン体好きであることを書きました。しかし、ケトン体のことを好きなのは脳だけではありません。 ケトン体が体にとって有益であることは、いまや常識(?)ですが、そのケトン体を簡単に増やす
マグネシウムはLDLコレステロールを低下させるかもしれない
以前の記事「食習慣とLDLコレステロール」で書いたように、LDLコレステロール値に影響を与える栄養素はコレステロールそのものとは限りません。 糖質、飽和脂肪酸、DHAなどのほかにマグネシウムもLDLコレステロール値に関連
アラキドン酸とインスリン抵抗性
先日の記事「アラキドン酸は本当に炎症を促進するのか?」では、糖質制限をするとアラキドン酸の増加、およびオメガ6/オメガ3比とアラキドン酸/EPAの比の増加が起こることを書きました。そして、それにもかかわらず炎症は減少して
マグネシウムはインスリン抵抗性を減少させる
マグネシウムは非常に重要なミネラルですが、血中濃度があまり変化せず、その不足を感知することが難しいのが難点です。 しかし、糖尿病では特にマグネシウムが欠乏しやすく、またマグネシウム不足はインスリン感受性を低下させると考え
ビタミンCなどの抗酸化物質は運動によるインスリン感受性の増加作用を無効にしてしまう
前回の記事「とにかく可能な限り動きましょう」では、安静は有害であり、インスリン抵抗性を増加させることを書きました。糖尿病などでインスリンの感受性を高めるために運動を取り入れている方も多いと思います。 しかし、その運動の効
十分なタンパク質を摂っていれば、ロイシンの効果はない
BCAA(分岐鎖アミノ酸)には、バリン、ロイシン、イソロイシンが含まれていますが、特にロイシンが筋肉を合成するのに重要だと考えられています。アスリートなどではこのロイシンやBCAAを多く含むサプリメントなどを使っている人
減塩食品があるのに増マグネシウム食品はなぜないのか?
フルマラソン後のこむら返りに対してコメントをいただきました。 こむら返り、筋肉の痙攣ですよね。医学の知識はないですが、理系の人間ですので、コメントさせてください。 最近、マグネシウムについて勉強して、サプリも試しています