WHOは2015年に赤肉(牛肉や豚肉、ラム肉などです。もも肉などの赤身の肉ではありません)および加工肉は大腸がんのリスクを増加させると発表しました。論文はランセットという一流の医学雑誌に掲載されました。しかも、赤肉および
カテゴリー: 糖質制限
第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析その2&フリースタイルリブレを使った人体実験その25 ウルトラマラソンと血糖値とケトン体
前回の記事「第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その1 エネルギーについて」でエネルギーの分析をしました。そして、今回もフリースタイルリブレを付けて走ったので、走る前後と走っている間のグルコース値(血糖値)の
アテローム性動脈硬化症は生まれた頃から始まっている その2
以前の記事「アテローム性動脈硬化症は生まれた頃から始まっている その1」で、アテローム性動脈硬化症は小さな子供の頃から始まっていることを書きました。そして、このような現象のいくつかは自然の成長の一部であり、残りのいくつか
第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その1 エネルギーについて
いつものようにサロマ湖100kmウルトラマラソンの分析として、直前のエネルギー補給を考えます。今回、当日朝の1時30分に起床して、その後準備をした後、2時前に軽くエネルギーを補給しました。軽くというか結構お腹いっぱいでし
HDLコレステロールは高ければ良いってもんじゃない? その6
以前の記事「HDLコレステロールは高ければ良いってもんじゃない? その4」などで書いたように、HDLの質がアテロームからの保護の重要な因子であると考えられています。その質を左右する一つがこれまでも何度も登場しているapo
日本でも世界でも経済的な状況と子供の肥満は関連している
日本でも子供の貧困が問題になっています。それと共に健康面での問題も出てきています。経済的な状況は世界で肥満と関連を示しています。 日本のある研究では、4歳の子供の経済状況が裕福な子供と比較して、裕福ではない子供の肥満のリ
ドクターシミズのウルトラランナーへの道2018 その3
今回の100kmの完走率は73.1%だったようです。昨年が71.4%だったのであまり変わりません。思ったよりも低かったですね。今回は天候の変化に対応できない人が続出したのかもしれません。 しかし、ここ2年間を経験したラン
ドクターシミズのウルトラランナーへの道2018 その2
スタート後比較的走りやすい気温で快適でしたが、段々と日が差すようになり少しずつ気温が上がっている感じがしました。 5kmの給水は摂らずにそのまま通り過ぎましたが、10kmから水を取りました。10km付近ではスタートから持
ドクターシミズのウルトラランナーへの道2018 その1
今年もサロマ湖ウルトラマラソンの季節になりました。 100kmのウルトラマラソンの世界記録って知っていますか?ウルトラマラソンに興味のない方は知っているはずはないでしょう。男女どちらも世界記録は日本人が持っていて、しかも
中性脂肪/HDLコレステロール比と酸化ストレス
メタボリックシンドロームなどでは慢性の炎症が認められることが少なくありません。また、抗酸化活性が低下しているとも言われています。メキシコ人のデータではありますが、中性脂肪値とHDLコレステロールの比が体内の炎症や抗酸化活